秋元勇巳の発言 (経済産業委員会)

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○秋元参考人 お答えさせていただきます。
 先ほど申し上げましたように、この三つのポイントにつきましては、一種の階層構造になっておりまして、親ガメがあって、その次に中ガメがあって、それで子ガメがあるという格好でございます。親ガメは、やはりエネルギーがきちっと使える世の中にすることであるというふうに私は思っておりまして、その意味で、やはり供給構造をまず最もベースに持ってくるべきだと思います。
 その供給構造を確立する上で、当然地球環境に問題が出てきますので、地球環境問題を解決しながら安定供給構造をつくっていく。それをつくっていくためには経済活動が必須でありますので、そのために必要ないろいろな開発あるいは技術をやっていくためには、やはりそういう市場原理などを利用して経済を活性化する必要がある、そういう形になっているというふうに思っておりまして、この三つの中でやはり一番大事なのは、特に日本の場合には国産資源がほとんどございません、したがって、国内で調達できる資源というのを十分に持つということが非常に大事なことだと思います。
 もちろん、太陽エネルギー、風力エネルギー、これは完全に国でとれるわけでありますが、一方で原子力は、もともとはウランは外から買ってくるわけでございますけれども、一回燃やした燃料の中には九九%天然ウラン、プルトニウムが残っておりまして、これを繰り返し使うことによって、これは国産資源として日本の国内でほぼ何回も使っていくことができる。少なくとも二十一世紀の間の原子力を、この燃料サイクルを十分に確立していけば、その意味での国産の資源としていくことができるということでございまして、こういう分野の開発というのはやはり一番重要なところではないかなというふうに思っております。
 その上で、やはり今の石油その他の化石エネルギーも必要でありますので、その中では、中東依存度なりなんなり、今非常に弱点のある部分について何とかそれを補強しながら、多様性のある供給構造へ持っていくということがやはり大事なことであろうというふうに思っております。

発言情報

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発言者: 秋元勇巳

speaker_id: 12862

日付: 2002-05-21

院: 衆議院

会議名: 経済産業委員会