田中慶秋の発言 (経済産業委員会)

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○田中(慶)委員 今、秋元参考人の方から、将来のエネルギー、特に原子力の問題を指摘されているわけでありますが、環境問題、京都議定書の問題等々を考えたときに、この議定書の基本となる部分には、原子力エネルギー、十三基の問題がありますけれども、現状を考えたときに、十年、十五年で十三基できるなんというようなことは基本的に今難しいんじゃないか。少なくとも半分以下、あるいは一基、二基、こんなところが現実問題として、可能性を信じるならばそんなところじゃないか、こんな環境にあるわけでありますけれども、そうなると、この環境問題なり、あるいは今エネルギーの基本的な自給の問題なり等々を考えたときに、バランスが崩れる、将来の見通しが立たない。
 まして今、京都議定書、国際的な協定をしようというときに、おのずとそういう将来の不安な材料を抱えながら、エネルギー問題の解決をしないまま、これを単なる議定書として調印したならば、私は、将来とも、日本という国の社会的な、世界的な信頼性というものにも影響するのではないか。強いて言うならば、そのことがこれからの貿易あるいは国際協力やいろいろなところに波及しやせぬかという、こんな心配もしておりますけれども、いかがでございましょうか。

発言情報

speech_id: 115404080X01620020521_017

発言者: 田中慶秋

speaker_id: 2135

日付: 2002-05-21

院: 衆議院

会議名: 経済産業委員会