西川太一郎の発言 (経済産業委員会)
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○西川(太)委員 三人の参考人の皆様、大変御苦労さまでございます。
最初の予定では公明党の河上先生の時間でございましたが、都合で差しかえていただきまして、一番最後に質問する小会派の保守党が上の方に上がってまいりまして大変恐縮でございますが、お許しをいただきたいと思います。
ところで、まず秋元参考人にお尋ねをさせていただきますが、地球温暖化問題、今ちょうど向こう側の委員会室で、環境委員会できょう採決があるわけであります。
私ども、経団連のお考えは重々承知でありますけれども、先ほどもお話がございましたように、アンブレラ諸国のうち、きょう現在、アメリカは、私もアーミテージさんにお目にかかってきたりアメリカの議会筋に働きかけてまいりましたけれども、非常にかたいですね。今のまま京都議定書の批准に戻ってもらうということは不可能だという判断をいたしております。
それから、オーストラリアが難色を示し、カナダが同じくであり、ロシアもだめである、こういうことになりますと、我が国が五%、EUが一四%、およそ二〇%が参加をして、中国、インドのような大変な人口を抱えているところが参加をしない。これは、乾いたぞうきんを絞って水を出そうとするようなものだと私は前にも申し上げたのですが。
こういう状況の中で、私どもとしては、さはさりながら、それはそれとしても、やはりエネルギー資源をほとんど海外に依存している我が国としては、このエネルギー基本法をきちっと確立して、国民の皆さんにもエネルギーについて深い認識を持っていただく、そういうことから与党としてはこれを提案しているわけでありますが、先ほどこれについて、賛成だ、こういう明快な御議論をいただきました。
そこで、その中で一つだけ私が伺いたいのは、ブルネイに去年の暮れ行ってまいりましたが、率直に言って、今まで日本が一番の、今でもそうですが、大お得意さんであるわけでございます。しかし今度、ブルネイの王室の方々が中国外交に非常に熱心になられるという情報に接しました。中国の影を感じるわけであります。先ほどの永岡先生の国際競争力、いわゆる産業の空洞化の問題に関しても、中国のエネルギー政策というものを無視するわけにいかないわけであります。
そこで、私は、海外の、ブルネイのような、または中東のようなところとの資源外交というものをいかに確保していくべきか、このことについての戦略をしっかり経団連もお持ちになっているだろうと思うのでありますが、これについて伺わせていただきたい、こう思います。