中山義活の発言 (経済産業委員会)
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○中山(義)委員 私、与党さんの質問もずっと聞いていまして、その中にいろいろ石油の、いわゆるエネルギーの将来について多く語った後、過度の規制と天下りはいかぬ、こう、ちゃんと与党の先生でも、最後にそこをぴしっと言っているんですね。ですから、この点については与野党関係なく、本当の意味でやはり書類は透明性を出して出していただくと。それと、今言った天下りに関しては、厳しい規制をやはりしていくということが大事でございます。
私は、本当に、今お話ししたように、どんな与党のやってきたことを評価した方でも、西川先生のように、絶対天下りはいかぬ、過度の規制はいかぬとはっきりこう言い切っているわけです。ですから、与野党問わず、この点については一緒なんですね。ここをクリアしないといつまでも戦略的なエネルギーの話に入れない、私はこのように思いますので、必ずこういうものを取りまとめて出していただきたい。とにかく、五年間にさかのぼって、本当に、反省の意味も含めて、透明性のある書類を出していただきたい、このように要望いたします。
それでは、今度はエネルギーの全体的な問題について入りたいと思うのですが、今回の法律でも特殊会社について随分問題がありました。なぜ法律でこれをしっかり規定しないのかというような問題が随分問われたと思うのですね。それは、将来におけるエネルギーの展望がないではないか、こういうことだと思うのですね。
昨年、石油業法が廃止になりまして、自由化に向かってがっと進んでいったわけですね。自由化に向かって進んでいったということは、昭和四十年ぐらいの間はちょうどあのころに業法やなんかをつくって、精製に関する規制とか、とにかくもう規制規制で石油会社というのはがんじがらめになっていた。ですから、やはりこの規制のもとで経済産業省ともたれ合いの関係でずっとやってきたと言われていたわけですね。
そこにやはり大きな一つの問題点があって、自分たちで物を考えない、自分たちで発想しない、役所に頼ればいい。役所は役所で、実際やっているプレーヤーの方にいろいろ自由にやらせてしまったり、または、規制をしているんだけれども、ちゃんとした指導をしていなかったということもあって現在の状況が出てきたと思うのですが、一番大切なことは、この自由主義経済に向かってマーケットというものがだんだん育ってくる、この自由経済の中で石油というものはどう扱われるんだ、石油業法というものを廃止して自由にした、これは精製の方ですね、では今度、その精製の前の入ってくる石油に関しては、どうやってその自由経済の中に石油というものを組み入れていくんだ、こういう問題だと思うのです。
その前は、自主開発ということが一番大きなテーマでありまして、安定供給という一番大事な側面があったと思うのですが、今問題になっているのは、安定供給と自由競争の中で、石油というものの輸入や石油というものの採掘がどういうふうにあるべきか、ここが問われているわけでございますけれども、今後の見通しみたいなものをまず述べていただきたいと思います。