平沼赳夫の発言 (経済産業委員会)
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○平沼国務大臣 御指摘のように、石油の安定供給というのは非常に大切なわけであります。そういう意味で、一九七三年のオイルショック以降、日本の自主的な開発によって石油の安定的な供給を絶やすことなく続けなければならない、こういう形で自主開発の部分を進めてまいりました。
これは、御承知のように、当初では輸入量の三割程度は確保したい、こういうことでやってきましたけれども、諸般の事情の中で、現在これが一三%程度にとどまっている。そして、それ以外は、やはり石油というものは日本ではほとんど出ませんから海外に依存しているわけですけれども、そういう中で、石油の自由的な市場の中で、私どもは、産油国とのいろいろな戦略的な連携のもとにそういう関係を構築し、安定的な供給を得ているわけであります。
その中ではいろいろなことがあるわけですけれども、例えば、この中東諸国というのは、若年の労働者が非常に多くて、それがやはり将来の大きな課題になっている。そういう意味では中小企業の育成をしなければならない。そのためには、日本にノウハウが蓄積をしているからぜひそういう面ではひとつ協力をしてほしい。
また、石油というのは有限でございますから、産油国もいつまでも石油に依存するわけにはいかない。そういう中で中小企業を起こし、やはり独自のそういった経済活性化をしていきたい、そのためには投資をしてほしい、その他この他、日本ができ得る限り、やはり石油の安定供給を確保するためにいろいろ外交関係を構築しながら、そういう形で私どもは石油を確保してきているわけでありまして、今後も自主開発の部分と、そしてまた、産油国とのそういう連携のもとで私どもは安定的な供給を図っていかなければいかぬと思っております。
また、石油というものが、現在は約五二%、一次エネルギーを占めているわけでありますけれども、さらに省エネルギーあるいは新エネルギー、そういったものもしっかりと視野に踏まえて、やはり石油の依存度を減らしながら、そしてまた、二十一世紀は環境の時代と言われておりますので、環境に配慮したエネルギー政策、そういうものを総合的に私どもはやっていかなければならない、このように思っています。