中山義活の発言 (経済産業委員会)
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○中山(義)委員 ちょっと質問の角度を変えてみたいんですが、要するに、エネルギーを総合的に考えたときに、やはり石油だけを考えているとこれは間違っちゃうと思うんですね。天然ガスとか原子力とか、石油が安い、石油が安いからどんどん石油を買っていく、石油で何でもやるというと、原子力は要らなくなる可能性があるわけですね。だけれども、原子力は何のために使うのかということになれば、コストだけで考えてみますと、どうしたって石油や石炭の方が安いわけですよ。では、今度はCO2のことで考えていけば、いや、危険度や何かいろいろなことを考えたら天然ガスがいいとか、天然ガスと原子力と石化エネルギーで要するに何かベストミックスをつくっていくという方法もあるでしょう。
今回のエネルギー基本法なんかでもそうでしたけれども、この三つのいろいろな要素というのが、常にこういう石油の問題についても考えられると思うんですね。
一つは、やはり石油というもののセキュリティーということを、やはり地域で、よそから石油を買うという方法があるのと、よそから天然ガスを買ってくるという方法もあるわけですね。今、頭の中には、サハリンの天然ガスとかこういうものについても相当考えなきゃいけないと思うんですね。
私ら、いつも資源外交というのは、やはり外交的な問題ですから、北方四島の問題で鈴木宗男さんがいろいろみそをつけたようなところもあったんでしょうが、日ロの関係からいっても、サハリンから天然ガスを引く。それで、ヨーロッパなんかを見ていても、ロシア等の天然ガスをこうやって、結構国と国をうまくやっているわけですよ。日ロの関係からいっても、日本とロシアがうまくいく一つのきっかけにもなるような気もいたしますし、中東のこれと同じくらいこちらにもそろそろ力をかけていかないと、まずい時期に来ているんじゃないですかね。
私ら、これは一番今いいチャンスだし、ある意味では、この間参考人の人は、最後のチャンスだ、こう言っていましたので、何かこういうときにエネルギーの総合的なものをしっかり組み立てて、これからは石油はこのくらいで、いや、天然ガスはこうやっていくんだというようなところをちょっとお示しいただきたいんです。