大村秀章の発言 (経済産業委員会)

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○大村委員 わかりました。メジャーは一方で安定的な経営だったというのがわかりました。
 それで、御質問するわけでありますけれども、今後、公団資産の売却処分を行った後、残った資産を引き継ぐ形で特殊会社をつくって民営化をするということでありますけれども、これを石油開発推進のための和製メジャーとして中核的なものに育てたらどうかという御意見があるわけであります。私は、いわゆる国、公共がやるような官製の非効率といったものは排除する、当然これはしなければいけないわけでありますけれども、そういう中で優良な企業グループを形成していくということは、資産の切り売りをしてばらけてしまうというよりも、対メジャー、対産油国といったものに対する交渉プレゼンスといった意味から、日本としては望ましいんじゃないか、こういうふうに思います。
 ただ、それは、私は、総論というか、考え方としては正しいと思うんですけれども、今言われました石油公団のこれまでの、三十数年間の収支だとか、それに対するメジャーのパフォーマンス、そういったものをあわせ比較すると、本当に大丈夫かねという感じを持つのは私だけじゃないんじゃないかと思うんですね。
 考えとか構想がよくても、どうも実態がうまく合わないということがあるわけでありますので、公団廃止後の石油開発・生産の中核としてこの特殊会社をどういうふうに位置づけていくのか、その点はまだまだ明らかにしていただいていないと思うんですが、これはぜひ早目に明らかにしていただきたいと思います。むしろ特殊法人じゃなくなって経営の自由度は増すのですから、もっと国際的な連携とか、むしろメジャーと手を組むとかいうようなことぐらいを、思い切ってダイナミックにやっていくということもあっていいんじゃないかと思います。その点についてのお考えをぜひお伺いしたいと思います。

発言情報

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発言者: 大村秀章

speaker_id: 15995

日付: 2002-07-05

院: 衆議院

会議名: 経済産業委員会