安念潤司の発言 (憲法調査会基本的人権の保障に関する調査小委員会)

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○安念参考人 私は、憲法優位説で構わないと考えております。そもそも、国際条約が優位するとか憲法が優位するというのは、考えられているほど重要な問題ではございません。
 と申しますのは、そもそも憲法は九十八条で、先生御案内のとおり、日本国が締結した条約については誠実に遵守しなければならないという義務も定めておりますし、その上、日本が締結していないものであっても、国際慣習法については日本を拘束するわけでございます。
 そうだといたしますと、日本が拘束される必要があるものについては現在の憲法で十分賄えるわけでございまして、それ以上憲法を改正しないと特に困るというようなことが起きるというふうには、私はそれほど思わないのでございます。今までのドグマ、今までのドクトリンの中で十分に処理することの可能な問題であるように思われます。

発言情報

speech_id: 115404186X00220020314_018

発言者: 安念潤司

speaker_id: 20797

日付: 2002-03-14

院: 衆議院

会議名: 憲法調査会基本的人権の保障に関する調査小委員会