八木秀次の発言 (憲法調査会政治の基本機構のあり方に関する調査小委員会)

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○八木参考人 それは、書いていないだけという問題もありますから。ただ、運用においては、起草者たちがどう構想したのかというところを見ておりますと、紛れもなく制限君主制というところ、伊藤博文の発言がありますけれども、いわゆる午前は皇室を国家の機軸とするという発言をし、午後は憲法をつくる以上は君権を制限しなければならないという発言をしております。有名な発言ですけれども、実は、この午前と午後の発言がまさにヘルマン・シュルツェの主権の体と用ということでありまして、用の部分は制限するということなんですね。
 そういう意味でいいますと、第四条の後段の部分は「憲法ノ条規ニ依リ之ヲ行フ」ということでありますので、それは君権の制限と読めるのではないでしょうか。

発言情報

speech_id: 115404190X00520020704_029

発言者: 八木秀次

speaker_id: 12834

日付: 2002-07-04

院: 衆議院

会議名: 憲法調査会政治の基本機構のあり方に関する調査小委員会