福田康夫の発言 (国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動等に関する特別委員会)

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○福田国務大臣 委員御指摘のとおり、先般、アフガニスタンで発生した地震、これはナハリン地区の約九〇%の建物が崩壊した、また数千人規模の死傷者が生じたという、極めて甚大な被害が生じておるという現状がございます。
 現在、外務省またJICAの職員が現地へ派遣されておりますが、これ以外にも、アフガニスタン暫定政権も調査団を現地に派遣しておりまして、さらに、関連する国際機関、NGOも支援活動を実施しております。今回の地震災害対策にアフガニスタン暫定政権が最大限の努力を傾注しておりまして、カルザイ議長も二十七日には現地入りをいたしております。
 現状下で重要なことは、一刻も早く緊急支援が実施され、被災民の救済が行われるということでございますが、今後、アフガニスタンの復興活動において、これがどうなるかということでございますれば、これは、多少の影響はあるものの、私は、これでもって復興が大きく阻害されるというようなことにはならないだろうというように思います。
 こういうような災害の機会に、むしろインフラ整備を進めるとかいったようなこともできるということもあるのかというふうに思っておりまして、我が国もそういうようなことで支援ができることがあれば、大いにやっていかなければいけないと思っております。
 また、支援でございますけれども、我が国としてどのような支援を考えているかということであります。二十七日でございますけれども、アフガニスタン暫定政権に対しまして四十万ドルの緊急無償資金協力を供与することといたしました。これは地震対策でございます。また、必要な緊急援助物資の供与も検討をいたしております。また、二十八日は、現地での支援活動の調整やニーズの把握を行うべく、東京から外務省、JICA職員を現地へ派遣いたしました。現地ではNGOとも連携協力しておりますことは、先ほど申し上げたとおりでございます。
 また、現地では、カルザイ議長を初めとするアフガニスタン暫定政権の調査団が被害状況を把握しているところでございますので、連日、暫定政権を中心として、関係者と状況報告、支援状況の検討のための会議が開かれております。
 今後、またいろいろなニーズも生ずるだろうというように思いますので、これに対しては的確に対応してまいりたいというように思っているところでございます。

発言情報

speech_id: 115404303X00220020329_024

発言者: 福田康夫

speaker_id: 5556

日付: 2002-03-29

院: 衆議院

会議名: 国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動等に関する特別委員会