西川太一郎の発言 (国土交通委員会)
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○西川(太)委員 ラストバッターでありますので、よろしくお願いします。
私は、けさ国会に登院いたしますのにタクシーを使って参りましたら、私は東京の下町からでありますけれども、国会の正門の中までタクシー代が四千六百円、それから高速道路代が七百円、そして時間は五十分ぐらいかかりましたね。
つまり、高速道路はだれが考えたって、あれは東京大学を出たり頭のいい人が旧建設省でつくったのだろうと思いますけれども、上野の方から二車線、葛飾の方から二車線、二足す二は四なのに、二足す二が二になっているから、銀座のところで込んで、銀座の手前で込んで、こういうようなことはまことに、快適な都市生活とはほど遠いし、高コスト体質というものを助長するし、やはりこういうことをまず改めていかなければいけないのじゃないか、こう思うわけであります。
それで、けさ、経済産業委員会で大田区の中小企業経営者の方のお話を承っておりましたら、香港から三十万個の部品の引き合いがあった。見積もりをして、一個八円で出したら、高いと怒られた。香港では幾らでできるかと言ったら、三円でできると。それは驚かなかった。ところが、ドイツが四円でできると聞かされたときにはびっくりした。これはちょっと前段で。
もう一つ前段を申し上げると、東京がもし独立して石原慎太郎さんが大統領になっていくと、国連加盟の、百八十ぐらいあるんですか、その国の中で七番目であります。それは、面積から、予算から、国内総生産。大阪だって名古屋だってそうだろう、こう思うわけです。そうだろうというのは、結構立派なところにランクされるんだろうと思うんですが。
ところが、今日、この都市が振るわない、都市が機能していない、こういうようなことで、アメニティーの部分ももちろん足りない。だから、東京、大阪、名古屋を中心に、もちろんほかの都市も、それからそれに相対して、アーバン対ルーラルという関係もきちっと整備をして、住みやすい日本をつくろう、こういうことで画期的な都市再生ということを小泉総理、扇大臣が御一緒になって提唱される。そして、今回出されたこの二つの法律案は、私は常々、東京のような大都市、地価が今下がっているとはいえ、かなり高い、こういうところはミクロで純化を、都市計画を進めながら、ある程度まとまったマクロの中では混在も許される、そして機能をきちっとしていくというまちづくりをしていくべきだという主張をしてきた者としては、大変機能的なよい法律だ、こういうふうに思っております。
そこで質問させていただくわけでありますが、都市再生二法案というのは、根本的に民間活力によって都市再生を図ろうとするものでありますから、デフレから脱出しようとする際に不可欠な民間需要を喚起するという上でも効果のあるものではないかというふうにその期待を持っているわけでございますが、大臣も、法案の趣旨の御説明の中で、本会議における御答弁でもそういうことをたびたびおっしゃっておりますが、改めて私の質問に対してその点をお答えいただきたいと思います。