阿久津幸彦の発言 (国土交通委員会)
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○阿久津委員 海だけではなく陸へも広げていこうという点なんですが、実はこれ、私、利用者の話を聞いたことがあるんですけれども、陸といっても、今、近い意味の陸をおっしゃったと思うんですけれども、海から近い陸の部分でも、ボートパークというか、ボートの駐車場を整備するのはなかなか難しいようで、私が伺ったときは、陸揚げしてボートをとめてある場所まで、大きな倉庫か何かのところに行くらしいんですけれども、それこそ三十分ぐらいかかるようなケースもあったと聞いていて、やはりそれはなかなか使い勝手が悪くてという話も聞いているんですね。
それから、先ほどPFIの制度も使いながらという話、私は大変結構だというふうに思っております。大臣何度もおっしゃるように、旧運輸省と旧建設省が合併した国土交通省でございますから、旧建設省の持っているPFIのノウハウも十分に使って、このようなパーク整備事業はPFIを使いやすい事業だというふうに思いますので、ぜひその辺の知恵も使っていただいて、ふやしていただきたい。
それから、補助の問題を先ほどお答えいただいたんですけれども、私は、ちょっと乱暴な議論で、個人的な意見で言えば、今まで漁船については船をとめる場所を、漁協に参加していれば原則的にすべてただで国が提供してきたというわけなんですけれども、生活をかけて、命をかけて魚とって我々に食を提供している漁船の方と、片や遊びでやるマリンレジャーにどれだけ援助するのかというのは、差があって当たり前じゃないかと、これはもうよくわかるんです。ただ、二十一世紀、これから将来のことを考えると、先ほど一番冒頭でお話しされた自民党の先生の質問の中でもありましたけれども、私は、広い意味で、このマリンレジャーを十分に発展させるということは、景気対策も含めて、地域振興も含めて、大変大きな意義があると思っているんです。
その大きな観点からいえば、お金の使い方として、国土交通省は、何も公共事業とか、あるいは漁協関係の整備だけが仕事じゃないですから、レジャーという新しい分野へももっともっと目を向けていただいて、今ももちろん目を向けていらっしゃると思うんですけれども、積極的に資金も投入していくという道を開いていただいてもいいと思っているんです。
今まで、旧建設省と旧運輸省が合併して、一番積極的にPRされてこられたのは扇大臣だと思うんですね。この係留の問題も、以前、同僚の大谷議員が大変詳しい質問をさせていただいて、大谷議員からは、旧建設省管轄のガソリン税を、ボートだってガソリンを使っているんだからこっちにぶち込めという話もありまして、私は、うんと将来の検討課題としてはそういうこともあっていいのかもしれないと思っているんですけれども、いろいろな知恵を出していただいて、また、思い切った踏ん切りもつけていただいて、このボートパークの整備には特に力を入れていただきたい。放置艇をなくすためにも、マリンレジャー発展のためにも、地域振興のためにも、力を入れていただくことを強くお願いさせていただきたいというふうに思っております。