西川太一郎の発言 (国土交通委員会)
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○西川(太)委員 どうぞよろしくお願いを申し上げたいと思います。
もう一点、小笠原空港についてお尋ねをさせていただきたいと思います。
昨年十一月十三日に東京都が小笠原空港の取り扱いについてという考え方を表明されました。まことに残念なことに、現計画、すなわち、父島の時雨山周辺地域に新たな空港を建設するということを、現計画を撤回するということですね。もう一回言いますと、昨年の十一月十三日に東京都は、現計画を撤回して、新たな航空路案を検討する、こういうふうに言ったことは、私はまことに残念に思っているんです。
というのは、平成十年の五月に、時雨山周辺地域を候補地として東京都が決定したわけですね。このときは、小笠原村民の皆さんは大変喜ばれて、私どもも、小笠原が遠いところから近くなった、また、小笠原が沖縄と同じように大切にされる、離島振興法に関係ない地域として三カ所指定されているうちの一つとして、特別な法律で早く小笠原の振興というものが確保されなければならないのに、東京から千キロ離れていて、足が短い現在のヘリコプターでは届かない、やはり飛行機というもので行かなければいけない。だから、小笠原で何かあったときには、自衛隊が出動して、いろいろな形で収容して本土の病院に運んだりして、救急のことをやる。しかし、それはよほどのことでない限りなかなか実現しない。憲法のもとで保障されている、法のもとでみんなが平等である、そういう意味でも、やはり空港を小笠原につくるということは、単に観光を振興するというだけでもなくて、小笠原島民を、本当の意味で復帰というものを実現させるためには必要なことだ、こういうふうに私は考えております。
そういう意味で、東京都の小笠原空港に対する姿勢について、やはりこれは扇大臣から石原知事に、この点についても、言葉を選ばずに言えば、説得をしていただくといいますか、こういうことをやるべきだというふうにおっしゃるべきだと思うのでありますが、これはいかがでございましょうか。