大石久和の発言 (国土交通委員会)
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○大石政府参考人 ETCについてお尋ねでございます。
我が国のETCは世界に先駆けたシステムでございまして、利用者と所有者が分けられている、高額決済ができる、全国統一的なシステムであるといったような大きな特徴がございまして、この普及が進みますれば、交通渋滞はおろか、いろいろな料金施策を展開する上で不可欠なシステムでございます。
早期に普及するよう我々も努力していきたいと考えてございますが、昨年の十一月末に全国展開を始めたばかりでございます。しかしながら、五月二十日現在、車載器のセットアップ数で三十万台。利用状況につきましては、当初の十二月では一日五万台、利用率〇・九%でしたが、現在では一日十三万台、利用率二・二%と二倍以上になってございまして、極めて普及が進んでおりますVICS以上の普及速度を持っておるというように認識いたしております。
そのため、ETC専用レーンの積極的な設置を図っております。料金所での七〇%で、いずれかのブースで専用レーンがあるという状況でございますが、さらに車載器の普及を図るため、全国展開に合わせまして期間限定割引、各公団一万円までの二〇%割引や、ことしの七月からは現行のハイウエーカードの割引率を勘案したETC前納割引の導入を図るべく準備を進めておりますし、ETCならではのきめ細かな料金サービスができるという特徴を生かしながら、近い将来、都市高速における渋滞回避のための乗り継ぎ割引でありますとか、あるいは短区間の利用の割引等について対応できるよう、施策をもう既に実施いたしておるところでございます。
このようなサービスが早期にできるよう準備をいたしまして、ETCの普及促進を図り、料金所渋滞の緩和やきめ細かな料金施策を導入していきたいと考えております。