松原仁の発言 (国土交通委員会)
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○松原委員 私は、民主党の松原仁であります。
きょうは、とりわけ日本の国の中で大きなパイというか大きな意味を持つ、島の問題につきまして、扇大臣ほか、御質問を申し上げたいと思っております。
御案内のとおり、我が国はまさに海洋国家でありまして、日本自体が四つの大きな島を中心にしてつくられている国と言って過言ではないわけであります。大小、有人無人のさまざまな島を入れますと、六千八百五十二という大変に大きな数の島から構成され、古来より、日本の場合は、島の恵みというものはたくさん受けているわけであります。例えば、いろいろな童謡にしても、海を題材にした歌もたくさんあるわけでございます。そうした、ある意味で日本は、昔から海洋国家というふうに位置づけていいのではないかと私は思っております。
そして、御案内のとおり、一九八六年に世界的な海洋分割時代に入りました。この海洋分割時代を受けまして、国連海洋法条約が批准されまして、排他的経済水域が二百海里に定められたわけであります。
この二百海里に排他的経済水域が広がりましたことによって、我が国は三十七万平方キロメートルの国土でありますが、この島々を入れる、いわゆる二百海里の日本の経済水域まで入れますと四百四十七万平方キロメートルという、世界で六番目という大変大きな海洋国家になってきたわけであります。将来的には、大陸棚三百五十海里自国管理時代というものもあり得るというふうな議論でありますので、そういたしますと、さらに日本のそういった資源の問題、広がりを、海洋フロンティアというものが現実味を帯びてくる時代になろうか、このように思うわけであります。
国土の十二倍、四百四十七万平方キロメートルという巨大な経済水域を持っている日本でありますから、我々の国がこれから繁栄をしていく、二十一世紀の人間にとってのフロンティアはどこだろうかという議論は昔からあるわけでありますが、宇宙というふうなことは前から言われておりましたが、なかなか宇宙までは一足飛びにはいかないだろうというふうになれば、海というものが日本にとっての、いや世界にとっての大きな大きなフロンティアになろうということは、目に見えているわけであります。
そういう大変なポテンシャルのある離島、四百四十七万平方キロメートルを支えているのは離島でありますから、このポテンシャルのある離島に関しての、未来への夢とフロンティアと希望という観点についての、大臣の御感想をお伺いいたしたいと思います。