松原仁の発言 (国土交通委員会)
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○松原委員 昔、ひところディスカバー・ジャパンという言葉が随分はやったことがあります。日本再発見ということで、どこかの旅行会社を中心にやったのかもしれませんが、私は、やはりこの離島というのは日本の今の社会の中において大きなインパクトを持っている、離島自体が、このように思っているんです。
一つは、先ほど言いましたように、先ほど扇大臣は海洋王国と、私はそういった思いであっていいと思うんです。王国という響きはいろいろな意味にとられますが、海洋王国なんだと。日本は世界に冠たる海洋王国でありまして、この島々からいきますと、日本は世界の第六位、一部七位という議論もありますが、我々の領有権を考えると六位というふうに思っているわけでありますが、六位のいわゆる世界の大海洋国家であります。したがって、そこに夢もロマンもあると。
日本人が最近どうもそういった夢やロマンがないんじゃないかという議論があるけれども、離島の海洋資源、四百四十七万平方キロメートルというのは、十分に夢やロマンやフロンティアを語るに足る面積だろうというふうに思っております。また、そこには日本古来の文化が、例えば都市部においては失われてしまったような文化が、その離島の地においてはいまだに根づいている。離島に行くことによって我々日本人は日本人のルーツを逆に発見することもできるだろう。これがディスカバー・ジャパンであります。
ある意味でディスカバー・ジャパンは、そういったフロンティアとしての離島、例えばメタンハイドレートのような資源も含む離島、そして同時に、そこに行くと、日本の文化をもう一回我々は知って、我々のアイデンティティーを確立できる離島、そういう意味で離島というのは大きな意味を持っている、このように思うわけでありまして、そういう離島というものに関して、国土交通省としては格別の、やはり従来の格差是正だけではない、もっとインパクトのある行動をしていくべきだと思いますが、大臣の御所見をお伺いいたします。