扇千景の発言 (国土交通委員会)

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○扇国務大臣 古賀議員がおっしゃることは、私は理想だと思っていますし、そうあるべきだと思っています。
 少なくとも私は、老齢化が進んでおります離島に対して、それぞれの個性を持ってくださって、その個性を自分たちで自由にすることも大事ですけれども、一方、離島でなければない自然を保護するという規制も私は大変大事であると。私は、そういう意味で、規制と緩和両々相まって初めてすばらしいものができるのであろうと思っておりますから、何も全部規制を外すことだけではなくて、規制がなければ自然を、その島の特性を保護することができないというときには、規制を強めてもいいと思っています。そういうお手伝いを国がすることは、当然のことでございます。
 ただ、それぞれの知恵で、自分たちの島はこうしたいんだ、こういう特性を持ったことをしたいんだ、だから、道路をつくるよりもこっちにしてくださいと。私は、地方分権なりあるいは地方にできることは地方にという小泉内閣の姿勢というものはまさにそこにあると思っておりますから、それぞれの市町村から知恵を出していただいて、島へ渡るその入り口の市も、これに、こういうことをするんだというその連帯性のある案を大いに出していただき、我々はいつでも両手を広げて受け入れ、またお手伝いできるところはお手伝いするというのが国土交通省の役目だと私は思っています。
 そういう意味で、国づくり百年のタスクフォースをつくったのもそういうことでございます。しかも、若手の人たち全部、二十部署から、また海上保安庁、気象庁からも参加してくれました。果たして何ができるかわかりませんけれども、私は、初めての試みも、今言った日本の特性をいかに我々は百年かかってつくり、生み育てていくかという基本になると思っていますから、離島も、それぞれの個性を生かしたそれぞれの案というものをぜひ提供していただき、市町村にも働きかけて、どうぞ持ってきてください。我々のお手伝いできるところはここですかということを御指摘いただければ、公共事業を持っていくだけではないというのは百も承知でございますので、ぜひそういう御論議をしていただきたいと私は思っています。

発言情報

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発言者: 扇千景

speaker_id: 27625

日付: 2002-06-12

院: 衆議院

会議名: 国土交通委員会