谷口隆義の発言 (財務金融委員会)
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○谷口副大臣 小林委員がおっしゃっていただいた、税関の人事体制の整備強化を図るべきではないかというようなことでございます。
現在、我が国では、第三次覚せい剤乱用期と言われておるわけでございますが、薬物の乱用が深刻化いたしておりまして、また銃器を使用した犯罪が多発傾向にあるというようなことでございまして、依然として大変厳しい状況にあるわけでございます。
こういう中で、税関におきましては、覚せい剤、麻薬等の不正薬物及び銃砲の、いわゆる社会悪物品の密輸入阻止を最重要課題の一つとして位置づけ、積極的な取り締まりを実施いたしておるところでございます。その結果、不正薬物につきましては昨年の密輸押収量が、コンテナ貨物等の商業貨物を利用した大口事犯の摘発等により約一トン、うち覚せい剤約〇・二トン、大麻約〇・八トン、こういうようになっておるわけでございますが、三年連続で一トンを超える大量押収が続いておるわけでございます。
税関といたしましては、密輸入事犯の続発やその手口の巧妙化に対応いたしまして、一つは、密輸に関する情報収集及び分析の強化、また、コンテナ貨物大型エックス線検査装置の増配備など取り締まり機器の増強、また警察、海上保安庁の関係取り締まり機関との連携強化等の対策を積極的に講じておるわけでございます。
今後とも、厳しい行財政事情のもとではありますが、税関定員の確保及び取り締まり体制の整備強化に努めてまいる所存でございます。