上川陽子の発言 (農林水産委員会)

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○上川委員 ぜひ新しい仕組みということで検討を幅広くしていただきたい、こんなふうに考えているところでございます。
 最後になりまして、一つ最後の質問をさせていただきますけれども、今回の食品表示に関します規制につきましては、BSEの調査検討委員会の報告書の中で、「現在の各種表示制度について一元的に検討し、そのあり方を見直す必要がある。」こういう一文がございます。
 今回の牛肉等の部分についてちょっと調べておりましたところ、四十年の歴史を有するいわゆる景品の表示法、不当景品類及び不当表示防止法という名称でございますが、これに基づく不当表示規制ということになりますと、この景品表示法の四条で、第一号、第二号ということで、品質等についての優良誤認、そして、公正取引委員会が指示する表示、この二つが規定されております。今回の食肉に関する虚偽の表示事件に関しても実際にこの法律が適用される、JAS法と同時にこの法律が適用されて、公正取引委員会によって摘発が行われている、こういう状況でございます。
 罰則規定ということで見まして、今回JAS法の改正で強化されるわけでありますが、この罰則規定を、この二つの法律を比較してみますと、これに大きな違いがあるということでございまして、そういう意味での法制度面での整合性ということについては問題がある、こんなふうに思うところでございます。
 このほかに、食品衛生法、さらには不正競争防止法ということで四つの法律が今現在進行しているわけでございますが、これらを一元的に統合していくという中での、安全ということでの消費者に対しての大事な取り組みをしていくということが必要ではないか、こんなふうに思うところでございます。
 六月に何か一元化に関する検討懇談会というものを開催するということでございまして、具体的にこの懇談会で、その一元化に向けて、将来のどのようなものを目標にしながら、どのような検討課題を持って、またどういうタイムスケジュールというか見通しを持ってお取り組みになられるのか、最後に質問させていただきたいと思います。

発言情報

speech_id: 115405007X01120020529_016

発言者: 上川陽子

speaker_id: 1920

日付: 2002-05-29

院: 衆議院

会議名: 農林水産委員会