武部勤の発言 (農林水産委員会)

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○武部国務大臣 与野党間で調整され、取りまとめられたBSE法案につきましては、家畜伝染病予防法上の伝染性海綿状脳症という名称を、ウイルス感染や細菌感染とは異なるということ等から伝達性海綿状脳症に改める内容となっているのでありますが、このことにつきましては、BSE問題に関する調査検討委員会の報告におきましても、伝染性という用語が、BSEさらにCJD、クロイツフェルト・ヤコブ病も伝染病と誤解を招くとの指摘がなされているわけでありまして、私も、国会の議論を踏まえまして、かなり早くから、伝達性との変更は適切だ、このように申し上げてきたところでございます。
 また、名称変更の理由については知識の普及に努める必要がある、このように考えておりますが、名称のいかんにかかわらず、BSEについては、家畜伝染病予防法に基づき、これまでどおり清浄化に向けた措置を実施する必要がある、私はこのように考えているわけでございます。
 先生とも随分議論をいたしましたが、疑似患畜につきましては、BSEに関する技術検討委員会の検討等を踏まえまして、OIEの基準に準拠し、殺処分しBSE検査を実施するということとしているわけでございます。
 国際機関に対して、我々もっと堂々と、こういう我が国の科学的なデータが蓄積しました、だから疑似患畜の取り扱いについて我が国としては改めたいというようなことが言えるまでには、まだその蓄積が足らないという認識でありまして、むしろそういった蓄積を早く実現していくために、サーベイランスも拡大していこう、死亡牛についても早くやろうというようなことでございますし、生年月日が患畜と近い三頭については、北海道におきましても、道立畜産試験場において、学術研究のために継続飼養するということにしているわけでありますので、そういった背景を御理解いただきたいと思います。

発言情報

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発言者: 武部勤

speaker_id: 7886

日付: 2002-05-29

院: 衆議院

会議名: 農林水産委員会