小泉純一郎の発言 (予算委員会)

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○小泉内閣総理大臣 経済の情勢は依然として厳しい状況が続いていると思います。失業者数、失業率も高いですし、株価も下がっております。また、円安の動きも注視しなくてはならない。いずれにしても、経済の状況は今後とも当分厳しい状態が続いていくと見なきゃならない。
 そういう中にありましても、新たな産業に向かっていこうという動きも見られる。こういう新しい時代に向けて、今までの手法が通ずるとも思えないということで、できるだけ新しい時代に即応した体制をとるということから構造改革に着手しているわけでございますが、国民の貴重な税金が生産的な方向に向かうように、またむだ遣いを省くような方向に持っていく必要もあるし、民間企業も、市場に合うような、また国民のいろいろな要求に見合うような商品、サービスをどう提供していくかということに必死に取り組んでおります。
 そういうような状況、環境整備に政治の面でどのような役割を果たすことができるか、これに取り組んでおりまして、現在の停滞状況、いろいろ不良債権の問題もございます。また、今後のいろいろな情勢に合わせまして、危機に陥った場合にどういう対応をとるかということも準備しておかなきゃならない。いろいろ難しい、財政政策におきましても金融政策においても、とる政策は限られておりますけれども、そういう中でも少しでも国民に意欲を持って新しい時代に立ち向かっていけるような環境整備をしていくということが政治の大きな役割ではないかと思っております。

発言情報

speech_id: 115405261X00320020124_005

発言者: 小泉純一郎

speaker_id: 9434

日付: 2002-01-24

院: 衆議院

会議名: 予算委員会