小泉純一郎の発言 (予算委員会)

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○小泉内閣総理大臣 このような政治と金にまつわる疑惑が頻繁に出てきて政治不信を助長しているというのは、極めて残念なことだと思っております。
 その都度対策を講じてきたにもかかわらず出てくる。いわば政治改革というのは今まで何だったのか。今まで、選挙制に問題がある、あるいは政治資金規正法に問題があるんじゃないか、あるいはあっせんに問題があるんじゃないか、その都度、みんな法案、対策を打ってきたんですね。選挙制度を変えた、政治資金規正法をより厳しくした、あっせん利得罪を設けた、にもかかわらずまたこういう問題が起こっている。
 こういう状況に対して、やはり根本的には、議員個人個人の倫理観といいますか正義感といいますか、モラルの問題にも起因するところが多いと思います。と同時に、今言ったような抜け道を考える方がいますから、法に触れなければいいんだろうと。しかし、法に触れなくてもこれは適切ではないなという面も、常識で判断できる場合もあると思います。
 そういう中で、これからも、政治として、政党として、また政治家としてあるべき政治活動のための資金はどのように調達すべきかという点と、今言われているような、公共事業に絡むような口ききによるあっせんによっていわゆる金を得て不正事件を起こすという問題を、今後、与党も野党もいろいろ対策を練っているところだと思いますので、今までの対策では実効が上がらなかった、どうすれば実効が上がってくるかという問題について、改めて真摯に検討して、少しでも前進できるような対策を講ずる必要があると私は思っております。

発言情報

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発言者: 小泉純一郎

speaker_id: 9434

日付: 2002-01-24

院: 衆議院

会議名: 予算委員会