井上義久の発言 (予算委員会)

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○井上(義)委員 公明党の井上義久でございます。
 私ども公明党は、政治の安定と改革を目指して連立政権に参加をいたしましてから二年四カ月になるわけでございます。この間、国民の改革に対する期待、大変高いものがございます。それが私は小泉内閣の高い支持率を支えている要因だ、このように認識しているわけでございます。そういう意味で、私どもは、小泉内閣をしっかり支えて、連立内閣の一翼を担って、ことしこそはこの改革の実を上げる、改革の結果を出す年にしなければいけない、こういうふうに決意を新たにしているところでございます。この改革には痛みを伴う、小泉総理はそうよくおっしゃるわけでございますけれども、であればこそ、やはり政治に対する信頼というものがなければ、この改革は断行できない。
 ところが、最近、その政治の信頼を失うような政治と金をめぐる疑惑が相次いで発覚しているわけでございまして、総理御承知のように、自民党の加藤紘一元幹事長の私設秘書による脱税の疑惑、あるいは鹿野民主党副代表の元秘書による競売入札妨害事件、いわゆる公共事業を食い物にして貴重な血税が個人的に流用されたり、あるいはその一部が政治資金に回っているのではないか、国民はこういう疑惑を持っているわけでございまして、私は大変情けない、残念な思いでいっぱいでございます。
 今大変苦しい中で、国民は懸命になって汗を流して税金を納めている。その血税を食い物にするような行為というのは、断じてこれは許せないわけでございまして、本当に一体いつになったら政治の腐敗はなくなるのか、国民の怒りはこれまでにない厳しいものがある、私はこのように思うわけでございます。
 小泉総理、さきの自民党大会で、いかなるいい政策でも、政治、政党、政治家への信頼を失えば遂行できない、こういうふうにおっしゃっているわけでございまして、私は全く同感でございます。政治倫理の確立は、これはもう議会政治の根幹でございますから、今回の相次ぐ疑惑、私は、政治の責任として徹底的に事実解明をする、そして再発防止策を徹底してやる、こういうふうにしなければいけないと決意を新たにしているわけでございますが、改めて総理のこの件についての認識をお伺いしたい、こう思います。

発言情報

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発言者: 井上義久

speaker_id: 22502

日付: 2002-01-24

院: 衆議院

会議名: 予算委員会