小林興起の発言 (予算委員会)
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○小林(興)委員 おはようございます。自由民主党の小林興起でございます。
本日は、テレビがなくなって大変残念でございますが、それは別といたしまして、お忙しい中、大勢の閣僚の皆様にお越しをいただきました。予算委員会という大事な委員会で、まだ答弁の機会もない閣僚の方もおられるような気がいたしまして、きょうはせっかくの機会でございますので、存分にそれぞれのお話を承りたいと思っております。
と申しますのは、昨年スタートいたしました小泉政権、まさに国民の期待にこたえて大構造改革を断行し、日本の二十一世紀の新しい未来を築いていかなければならない。国民の期待が非常に高いわけでございまして、しかし、それは総理一人のお力でできるわけではなく、まさに各省の責任を負われる大臣の陣頭指揮のもとに政府一丸となってこの構造改革を進めることによって、日本がこれからの新しい時代をしっかりと生きていくことができるかどうか、それが問われている大事な時期だと思っているわけであります。
そして、御承知のとおり、今日、さはさりながら、経済の状況はといえば、失業率極めて高く、そして中小企業は倒産し、多くの方々が自殺に追い込まれているという悲惨な状況であります。まさにふんどしを引き締めてこれからの構造改革路線に邁進してもらいたい。
そう思う中に、かつては、役人が悪いといいますと、何を言っているんだ、政治家が悪いじゃないか、こういうふうに言われたわけでありますが、今や、政治家が悪いといっても、いやいや、役人が悪いからじゃないかなんて言われるような時代になりまして、私が恐れておりますのは、立派な大臣の方々に我が自由民主党がいろいろな政策提言をやっているわけですけれども、そこに出てくるのは実は閣僚ではなくて役人なんですね。局長とか課長とか、そういう方が自民党の部会に出てきて、我々の意見を聞いて帰られる。しかし、帰ったその役人が肝心かなめの大臣に我々自由民主党の政策を上げているのかどうか、そのことが気がかりだという状況であるわけでありまして、そういう意味では、直接きょうは閣僚の皆様に、同じ政権党にありながら、実は直接お話をする機会がないという意味を込めて御質問をさせていただきたいと思うのであります。
さて、平成十四年度予算の後年度歳出・歳入への影響試算というのが財務省から出されました。その中で、試算一に、名目経済成長率〇・五%、こういうのがあるわけでありますが、これはだれが考えても、今のような現状でいくときの試算だというふうに思うわけでありますが、実は試算二でもって、名目経済成長率、十五年度一・二五%、十六年度以降二・五%という数字が突然出てきている。しかし、経済が少し成長するという仮定は、実は御承知のとおり、経済財政諮問会議の方から「改革と展望」というので、ある程度経済成長率を見込んだペーパーが内閣府から出されている。経済が少し成長するというのに、わざわざこの財務省の試算、この試算二は、新しい内閣府のせっかく作成したこれに準拠した財政の考え方を私は出していただきたかったわけでありますけれども、なぜこういうペーパーを出されたかということをお伺いしたいと思います。財務大臣。