平沼赳夫の発言 (予算委員会)

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○平沼国務大臣 小林先生にお答えをさせていただきます。たくさん閣僚もおりますので、簡潔にやらせていただきたいと思います。
 今、中小企業の金融というのは分極化しているという特徴が一つあります。一つは、八割が経営内容がよくない。そこに対しては非常に厳しい姿勢で臨んできておる。二割の黒字を出している中小企業に対してはむしろ攻勢をかけて、借りてくれ借りてくれ、こういう状況になっておりまして、悪くても、やはり潜在力があって、そしてやる気がある、そういう中小企業には積極的に融資をしていくべきだ、私はこういうふうに担当大臣として思っています。
 それは、今企業が五百万社と言われていますけれども、九九・七%が中小企業で、言ってみれば日本の経済の基盤を支え、活力を支えているのが中小企業でございますから、今委員御指摘のような中小企業に対するそういう特別な、これは金融庁の所管ですから私からちょうちょう言うわけじゃありませんけれども、既に金融庁と我が方とでもいろいろ御相談をしながら、そういう円滑な金融ができるようにお願いをしておりますし、幾つか対策も講じていただいています。
 そういう中で、特別保証制度の中で、やはり一生懸命皆様方返してくださっておりますけれども、なかなか今の状況で返済が厳しい。こういうことで、金融庁も協力をしていただいて、例えば条件変更というのは、特別保証制度のときには百七十二万社に利用していただきましたけれども、十二万社に条件変更を応じさせていただいていまして、そういう中で、金融庁とよく御相談をしながら、今の経済の実態を踏まえて私どもはフレキシビリティーを持って対処すべきだ、このように思っています。

発言情報

speech_id: 115405261X01120020215_013

発言者: 平沼赳夫

speaker_id: 2022

日付: 2002-02-15

院: 衆議院

会議名: 予算委員会