扇千景の発言 (予算委員会)
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○扇国務大臣 今小林先生がおっしゃいましたように、日本の今の住宅事情、これを基本的に私たちは見直していかなきゃいけない、また現実に目を開いていかなきゃいけないと思っております。
住宅というのは、都市生活あるいは地方都市、それぞれの住宅の構成、人数、あらゆる環境、そういうものによって私は住宅のあり方というものが変わってきていると思いますし、千差万別だと思いますけれども、少なくとも今先生がおっしゃったように、住宅金融公庫というものに関して、今日まで、戦後、今日の日本の住生活を充実さすために大きな役割を果たしてきた。
にもかかわらず、今少なくとも、総理から五年で廃止という現実を見ますときに、私どもはそれにかわるもの、民間の活力をいかに生かしていくかということで、つい最近まで低利あるいは固定、そして皆さん方に長期に借りていただくというのが、民間ではわずか二つぐらいしか例が出てございませんでしたけれども、今私の手元にも、大体、民間会社がどんどんこの住宅金融公庫にかわるローンというものを、新種を出していこうということで、今少なくとも、二つだと言われたのが十近く、二けた近く、民間企業が住宅ローンの新しい新種を出して、国民の皆さん方に供給しようとしております。
私は、今の二十一世紀の住宅の基本的なあり方というものを考えますと、まだまだ、きょうは時間がございませんから欧米との差を言いませんけれども、先進国、欧米諸国に比べて日本の住宅の面積というものの狭さ、あるいは良好な住を完結するということにはほど遠い現状でありますので、この金融公庫にかわる住宅ローンのあり方というものを、民間の活力を生かして、より国民の二十一世紀型、しかも老齢社会と言われておりますけれども、二世帯同居等々の税制、先ほど先生税制もおっしゃいました。一緒になって、私は、国民に活力のある、未来の持てる日本の住生活というのを基本的に促進していくように、努力していきたいと思っております。