加藤紘一の発言 (予算委員会)

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○加藤参考人 五億円の家をつくってくれということを言うわけがございません。それは、どんな関係でも、恐らく何百年つき合った関係でも、自分に五億円の家を建ててくれ、それも土地があるのかないのかわからないような人に建ててやる、そんなことがあり得るでしょうか。
 私は、東京に家はございません。それはなぜかというと、家を持つということは、それなりにどこかで蓄財しなければ家をつくれないからであります。国会議員三十年やってきて、東京に家と不動産は一坪もございません。お調べください。二十九年間必死に働いてきたつもりでございます。
 ライジングから、ライジングの裁判がこの間ありました。加藤のカの字も、佐藤事務所、佐藤三郎、そのサの字もございません。報道は山ほどあります。一行もございません。
 それから、六百万の弔辞。
 その工務店は、私の親の代から深い深い信頼のあるつき合いをしている工務店でございます。人格者と言われています。そして、その店と佐藤三郎が私の知らないところで六百万のコンサルタント契約をしていたということは後で知りましたが、そのコンサルタント契約を終えて二、三カ月して先代が亡くなりました。そのときに、私の家内が私にかわって弔辞を読みに行くのは当たり前じゃないでしょうか。
 それで、六百万円の弔辞代を要求されたとその社長は言っておりません。これは、選挙区で活動して票集めしている、私のために頑張っている妻の名誉のために申します。そんなことを言う、ばかなことを言うような家内ではありません。
 それから、資産が幾らふえたかというような議論がございます。
 これにつきましては、申し上げますけれども、政治家の場合には、お金を選挙のときに後輩に貸したりすることがあります。返ってこないことも往々にしてございます。また、お借りしている金を、記帳漏れの場合もございます。
 私は、これから、私とそれから私の社会計画研究会の関係、所得の関係につきまして、調査当局に私みずから協力して説明します。そして、しっかりと事態の把握に努めてまいりたいと思います。そこは、私、隠れないで堂々とやってまいりたい、こう思っております。
 そうしませんと、やはり政治と金、その問題について、今回の件でますます話が深く、不信のふちが深くなっていったということになったら私自身やりきれませんので、精いっぱい捜査には協力し、事情も私からお話ししていこう、こういう覚悟でおります。

発言情報

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発言者: 加藤紘一

speaker_id: 20151

日付: 2002-04-08

院: 衆議院

会議名: 予算委員会