石井啓一の発言 (予算委員会)

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○石井(啓)委員 公明党の石井啓一でございます。どうぞよろしくお願い申し上げます。
 まず金融問題から入りたいと思いますが、柳澤大臣、よろしくお願い申し上げます。
 中小零細企業に対する金融検査でございますけれども、現行の金融検査マニュアルでも、中小零細企業に関する債務者区分、正常先か要注意先か要管理先か破綻懸念先か破綻先かという、この債務者区分については、その企業の財務状況のみならず、技術力や販売力や成長性、あるいはその代表者の収入状況や資産内容等を総合的に勘案し、当該企業の経営実態を踏まえて判断する、こういうふうに記述はされておるんですけれども、これが非常に抽象的でありまして、実態としては大企業と同じように財務状況だけで判断をされていて、経営実態はそんなに悪くないにもかかわらず債務者区分が悪くなっている、その結果、金融機関から貸し渋り、貸しはがしを受けている、こういう声が非常に多くございます。
 私どももこの金融検査の見直しというのは求めてきたわけでありますけれども、金融庁もこのたび対応をされまして、この六月の二十八日に、中小零細企業の債務者区分の判断にかかわる具体的な検証ポイントがどういうポイントなのかということと、その検証ポイントに係る運用例、金融検査マニュアルの運用例が公表されたところでございますので、本日は、その概要を御紹介いただきまして、そして、今後の金融検査では中小零細企業の特性に十分配慮いたしまして、経営実態を的確に把握した上で債務者区分を行うことを指導していただく、このことを表明していただきたいと存じます。
 柳澤大臣、よろしくお願いいたします。

発言情報

speech_id: 115405261X02920020722_015

発言者: 石井啓一

speaker_id: 22288

日付: 2002-07-22

院: 衆議院

会議名: 予算委員会