西川太一郎の発言 (予算委員会第七分科会)

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○西川(太)分科員 私は、二回の予算委員会、そして経済産業委員会で、一貫して、中小企業の金融の確保についてお尋ねをしてまいりました。
 特に、金融庁の検査マニュアルをしっかり守る検査のあり方について質問を繰り返してまいりましたが、小泉内閣の緊急デフレ対応の中で、検査のシステムを変える、それは、立ち入り前、立ち入り中、立ち入り後、これについて、適切な裁量権を持つ上級職が、きちっと当該金融機関と適切な打ち合わせをしたり、意向を酌んだり、そして、中小企業基本法八条の精神をしっかりと検査マニュアルに書かれているとおり実施する、こういうことが保証されるようでありますので、大変よかったと思います。
 平沼大臣初め、中小企業庁の皆さんの御努力が実ったということをうれしく思っております。そのことをお礼を申し上げて、質問に入りたいというふうに思います。
 実は、その質問に入る前に、私も、予算委員会の理事会に、小林主査と御一緒に参加をさせていただいて、きょうの審議に至る経過を承知しておりますが、まことに遺憾に存じております。
 言論の府で、せっかく政府に対して質疑の機会を持てる、しかも、現下の経済情勢の中で、予算を一日も、一刻も早く通すということが大切であるということにかんがみますれば、こういう形で審査をするということは残念でありますけれども、やむを得ない、こういうふうに思って、与党の一員として積極的にこの場に参加をさせていただいたことを申し上げたいと思っております。
 そこで、きょうは、エネルギーの問題について絞ってお尋ねをさせていただきたいと思います。
 昨年の四月の上旬に私はアメリカに参りまして、そして、当時、平沼大臣がエバンズ商務長官に書簡を発せられて、COP3のアメリカにおける批准を、またその促進を求められたという御努力を側面からサポートするために、与党三党の方々、それから副大臣、大臣政務官、そういうメンバーがアメリカに参りまして、アーミテージ国務副長官を初め、アメリカ政府の方々、また上下両院の与党の共和党、そして野党の民主党、こうした方々にお目にかかって、日本の立場を十分に説明をしてきたわけでありますが、決していい感触ではございませんでした。
 私は、世界のCO2排出量の二五%を出すアメリカ合衆国のこの問題に対する参加を得られないということは、これからお尋ねをすることについても大変甚大な影響があるので、これらについて、やはり、今後も大臣、ぜひひとつ強くアメリカ合衆国に働きかけをしていただきたいということをまず要望して、お尋ねに入るわけであります。
 地球温暖化効果ガスの九割がCO2であります。いわゆる温室効果というものが我々のこの地球にどれだけ悪い影響を与えるかということを今さら申し上げる必要はありませんから、ここは省略するとして、そのCO2の九割というのは、私どもが経済活動や民生の上で消費をいたしますエネルギーの排出結果であるということでございます。
 したがって、地球温暖化対策というものはエネルギー対策ということになるわけでございまして、このエネルギー対策というものを所管しておられる大臣として、環境問題とのバランスをどうとっていくか、このことについて、まず基本的なお考えを大臣に伺いたいと思います。

発言情報

speech_id: 115405271X00120020301_016

発言者: 西川太一郎

speaker_id: 14838

日付: 2002-03-01

院: 衆議院

会議名: 予算委員会第七分科会