須賀田菊仁の発言 (予算委員会第六分科会)
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○須賀田政府参考人 お話しの乳廃牛の状況でございます。
昨年の十二月二十四日に乳廃牛の滞留頭数、私どもの推定では約四万四千頭でございました。そして、その後、一月末の状況、私どもの推定では五万四千頭と、残念ながら一万頭ふえているという状況でございます。やはり先生が申されましたとおり、自分の飼養牛からBSE感染牛が発生することを非常に懸念しているということでございます。
私ども、これまで三段階にわたる対策を打ってまいりました。
一つ目が、昨年の末に打ったわけでございますけれども、出荷が滞っているということで、更新がなかなかできないということがございましたので、一時的集約管理施設を確保いたしまして、そこでの保管経費について支援をするという対策を打ちました。
その後、本年に入りまして、やはり買い上げ希望というのが強くございましたので、乳廃牛につきましては一頭当たり四万円で買い上げる、さらに、販売が不可能なものにつきましては、焼却する場合にその費用も支援するという対策を打ってまいりました。
それでもなおBSEが発生した場合に、経営が破綻して再建が困難になるという深刻な懸念がございましたので、大臣からは、国がここまでやってくれるのかと言われるような対策を打てという御指示がございまして、生産者団体とも相談いたしまして、生産者団体が互助システムとして自分らが共補償をして、発生農家が経営を再開するに当たりまして、新しい牛を導入するという場合に一頭当たり五十万、そして経営継続をする場合に一頭当たり十万、計一頭当たり六十万でございますけれども、これを支援するような事業に対しまして、国がその四分の三を支援するというような事業を現在講じようとしているところでございます。これら三段階の対策を総計いたしまして、酪農家が乳廃牛を出荷するという気持ちを固めてもらいたいというふうに思っている次第でございます。