尾身幸次の発言 (沖縄及び北方問題に関する特別委員会)

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○国務大臣(尾身幸次君) 北陸先端及び奈良先端大学院大学があるわけでございますが、私は、奈良先端大学院大学には先日行ってみて、訪問をしてまいりました。この二つとも私はそこそこ成功していると思っております。大変に意欲を持って、自然科学系の研究も含めた大学院大学として、周辺にいろんな企業もあるわけでございまして、来ているわけでございまして、そういう点では大変成功していると思いますが。
 しかし、沖縄のこの大学院大学は、国際的に開かれた、むしろ半分以上外国の教授陣、それから外国から来る人が学生になるということをねらい、また英語でやるということをねらっておりまして、世界最高水準にするということと、国際的に開かれた、全部英語でやる、そういう大学院大学にするということで、実は、今、日本にあるほかの大学とは全く内容を異にするものにしていきたい。そして、今までの、大学改革が今行われておりますが、大学に関する法律の枠の中でやっていたのではできない部分もあると考えておりまして、特別な、必要があれば特別立法をして、自由に内容を決め、また国際的な交流ができるような形にしていきたいというふうに考えております。
 そういう大学院大学が沖縄にあることによって、全体としての沖縄の知的水準が高まってくる、そして、それによって新しい経済の発展や産業の振興が実現できるということを間接効果として実現できるんじゃないか、それから同時に、世界の知的クラスターのアジアにおける一つの中心にしていきたいと、こういうふうに考えているわけでございまして、道は大変に険しく遠いと思っておりますが、是非実現をしたいというふうに考えている次第でございます。

発言情報

speech_id: 115413895X00720020329_028

発言者: 尾身幸次

speaker_id: 1221

日付: 2002-03-29

院: 参議院

会議名: 沖縄及び北方問題に関する特別委員会