川口順子の発言 (外交防衛委員会)
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○国務大臣(川口順子君) この前、参議院の外交防衛委員会でも申し上げさせていただいたことですけれども、私は、外交の目標として我が国が追求すべきものというのは、自らの安全と繁栄の確保であると考えています。そのためには、国際社会の平和、安定、それから繁栄が実現するということが不可欠だと思っております。
このような目標をいかに実現をしていくかということでございますけれども、堺屋先生もおっしゃっていらっしゃることですけれども、同盟国である米国との関係、これを基軸としていく、これは従来から全くそのとおりだと思っております。さらに、近隣諸国、中国ですとか韓国ですとか、あるいは更に広くASEANですとか、そういった国々との間の関係を強化をしていくということが大事だと考えています。
さらに、堺屋先生、難民というふうにおっしゃっていらっしゃいますけれども、多分シンボリックな意味でおっしゃられたのではないかと思いますが、現在、国際社会において様々なグローバルな問題があると思っています。これらを私は、昨日、日本記者クラブで講演をする機会をいただきまして、国際社会の直面する課題ということでは二つ申し上げておりまして、国際社会の平和と安定への重大な挑戦であるテロ、大量破壊兵器、あるいは紛争の問題、これは不安定要因でございますので、これに対応する必要があるということが一つと、さらに、貧困、難民、環境破壊、感染症といった人間そのものの存在に脅威を与える諸問題、これに対応していくということの二つが、より広い国際社会の直面する問題として存在をしていて、これらに対して積極的に対応していくということが必要であろうと考えております。
こういったことを行いながら、目標である日本社会の、日本の安全と繁栄を確保するということを行いたいというのが私の基本的な考え方で、多くの部分、おっしゃられた堺屋元長官の御意見と共通するところがあると思っております。