近藤剛の発言 (外交防衛委員会)
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○近藤剛君 その結果、基準年、一九九〇年を取るということに決まったわけであります。その結果、設定された目標がEUにとっては必ずしも十分に意欲的なものではないという批判もあるのは御承知のとおりであります。我が国に対する目標値設定、大変意欲的なものでございまして、我が国が大変意欲的な目標を達成をしようとするその努力そのものは大変貴重なものであろうと思いますし、私といたしましても大賛成でございますが、しかし一方で、先ほどお話ありましたように、九〇年時点といいますか、交渉している時点におきましては、我が国は環境大国としての地位は維持してきたわけでありまして、今もその立場は維持していると私は思っております。
そういう意味で、我が国の国際的な役目といたしましては、我が国の意欲的な努力に見合った努力をほかの主として先進国にしてもらう、そういうことが求められている、それがまた我が国の果たすべきリーダーシップではないかと思うわけでございますが、現在のそのようなEUの目標についての評価、特にこれはEUの関係者からもそのような声を聞くわけでございますが、やはり日本の努力に比べてEUの努力目標は低過ぎるのではないか、相対的に低いのではないかと、そういう声が聞かれるわけであります。
アメリカの交渉関係者からも同じような話を聞くわけでございますが、この点について、我が国としては今後の交渉に際してどのような立場で臨んでいかれるのか、基本的な姿勢についてお伺いをいたします。