川口順子の発言 (外交防衛委員会)
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○国務大臣(川口順子君) 発展途上国も今後排出量が増えてきまして、二〇一〇年辺りでは途上国全体の排出量が先進国のそれを上回るというふうに考えられていますので、この途上国の参加を得ていくということは重要なことだと私も考えております。
我が国としては、韓国や中国やインド等の開発途上国を含むすべての国が参加をする共通のルール、これを構築するように枠組条約の締約国会議や開発途上国との対話を通じて他の先進国とも協調をしながら努力を行っていくということが大事だと思っています。
発展途上国については、中国、例えば中国でございますけれども、環境問題については大変な関心を持っていまして、この温暖化ガスの削減についてはそれなりに自ら自主的に努力をしているわけでございます。この会議の過程で中国には働き掛けて、そういった自国の努力を会議の場で発言をしていったらどうだろうかということも日本代表として言いまして、中国がこれにこたえて自らの国の努力を発表していったということもございました。
中国としては、あるいは発展途上国、より広く発展途上国については、この京都議定書に入っているクリーン開発メカニズムということが大きな参加のためのインセンティブとして存在をしていると私は考えております。このクリーン開発メカニズムを通じて、発展途上国が自らの温暖化ガスを削減するための努力を先進国の助けをかりながら行っていくということが重要であると思いますし、また発展途上国を参加をさせるためには、先進国がまず率先をしてこの京都議定書を批准をし、これを発効させて自らがまず努力を行っていくということを実際にするということが、また大事な要素であると私は考えております。
いずれにいたしましても、発展途上国の参加については、今後とも引き続き様々な場を通じまして支援をしながら働き掛けていきたいと考えています。