齋藤勁の発言 (外交防衛委員会)

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○齋藤勁君 民主党・新緑風会の齋藤勁でございます。
 三人の参考人の皆さん、ありがとうございます。
 今回の、大変御多忙なところ、会合に御出席をいただいて、貴重な中間報告、そして近々最終報告がされますが、問題、私もこの提言が生きるのか生かされていくのかということについて非常に気になります。
 外務省の方々は、率直にお聞きしますが、本当に今、岡本さんもかつての外務省にいられましたけれども、せっぱ詰まった状況で目の色が変わっているような感覚で今この変える会との関係を、そういう接点をされているんだろうかというような感じが私ども分からない。少なくとも、もう国内外の国益を考えますと大変な状況だと思うんですが、いやこれはもうとにかく外務省に対するあらしが通り過ぎればいいんだと、じっとこの会も最終報告も当たっていただいて、それで過ぎていくんだということを外務省の省の方々が思ったら大変。ということで、私は今からこの提言が出された以降も外務省に対する何らかのかかわり合いを持つべきではないかというふうに思って、外務省の中に入っていってグループを作り、個人でも結構なんですが、やはり討議をして討論をして、外務省をこうしていこうということについて、単なる提言で終わらせない取組というのを最終報告に私は盛り込むべきではないかというふうに思いますが、そのことについて一つお伺いしたいというふうに思います。
 私はこの委員会に何年かおりますが、多種多様な様々なチャンネルを持って外交、外務省だけの外交ではない、各省もございますが、自治体もあるし、いろんな多元な外交があるけれども、そのことの、やっぱり多元な外交というのは外務省というのは十分わきまえたんではないかなというふうに思いますが、せめて、その後のことについて非常に気になります。
 あともう一点だけです。先ほど岡本参考人から、日ロ問題の領土問題、お話ございました。私は、前回のこの外交防衛委員会で、カナナスキス・サミットのときに、二〇〇六年からロシアが加わっていくということについて、これは報道しか分かりませんが、我が国の総理大臣、我が国は蚊帳の外に置かれていたようなことを報じられておりました、この参加をめぐりまして。こういうことについて非常に憤りを感じたのが一つ。
 単なる憤りだけではなく、もう一つは、領土問題はこれによって形態が変わっていくと。二国間ではない、二国間でやってきたけれども、これは完全にロシアがこのサミットに入るということになると、従来の手法と変えた私は領土問題というのはやっぱり日本としては求められているんではないかというふうにお話ししましたが、そのことに対する明確な敏感な答弁が外務省からなかったということに非常に実は残念に思っているところでございます。
 冒頭は、提言後の生かす方法、提言をもらったら、はい、おしまいではいけないんではないかということについて、出席者の、参加されたメンバーの方々のその後のアプローチを示すべきではないかということが一つ。もう一つは、今申しました日ロ問題につきまして、岡本参考人から、私自身も同じ考え方なので、失礼いたしました、船橋参考人から日ロ問題等についての考え方が示されれば有り難いというふうに思います。

発言情報

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発言者: 齋藤勁

speaker_id: 9158

日付: 2002-07-16

院: 参議院

会議名: 外交防衛委員会