林義郎の発言 (経済産業委員会)

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○衆議院議員(林義郎君) 大変詳細なデータを出されましてのお話でございますが、今回のこの法律で関与するのは、談合がありましたと、その談合について官が関与してやりましたと、こういう形についてのことを規制をしているわけでありますから、この官というのはやっぱり一応北海道庁の職員のところの問題を言っている。したがって、国会議員が関与するといったところで、国会議員は官ではなくて私は政だと思うんです。だから、政の関与というのは別のところで、あっせん利得法その他のところで調査をしなければならないんじゃないか、こういうふうに私は思っておるところでございます。
 したがって、そこをどういうふうな形で関連があったかどうかというのは、先生がお調べのような格好でいろいろ関係があったのかもしれません、なかったのかもしれません。しかしながら、政治家、国会議員の秘書あるいは道会議員の人々、これは形の上では直接に発注行為に関係するわけではありませんから、それは口利きをしたとか何かしたということはあるかもしれませんが、それはすぐにやってない。それはしたがって、そこまでを今度やるということになるといろんなことをまたこの法律の中で書かなくちゃいかぬ。実はそういったようなこともどうしようかといって、一遍私の方のPTで随分検討したんですよ。だけど、どこまでやれるかねと、どこまでが一体その話なのかなあと。
 それで、表向きには私はそんなこと言っていないよと。やっぱり道の公共事業をしっかりやってくれと、こう言われたら、それはしっかりやりますと、こういうふうに言うことである。それも関与行為なのかどうかねというような話になってくると、一体どこまでがそうなのかと。具体的に、この工事についてこういった業者をやってくれというような話でもすればまた別ですけれども、そういったところじゃなくて、一般的にこの工事を是非しっかりやってくれと、大いに地元の業者を使ってやってくれというぐらいの話だと、なかなかそこを悪だといって確かめるわけに、道の仕事としてはそれはやらなくちゃいかぬ、その辺が非常に難しいものですから、私どももやっぱり制限をしてやったと、こういうことでございます。
 したがって、先生のお気持ちは分かりますし、そういった形でやらなくちゃいけないというような問題もありますが、どこをもって悪とするかということがやはりこの法律で、これは更にいろんなことをやっていくことにおきましておかしなことがあったら、公正取引委員会もこういった形で北海道の上川支庁の問題をとらえて挙げたわけです。そうしたことで、道庁の方にも反省を求めると、こういうことでやってきたわけでありますが、それから先の話はまた更にこれから詰めていかなければならない話じゃないかなと、私はそう思っています。
 これは、そういった意味で、特にそれは不作為とかなんとか、これは半分作為になるのかもしれないけれども不作為になるのかもしれない、こういうふうな話でございますから、私はそこをどんぴしゃりでやっていくということがなかなか難しいんじゃないかなと、そういうことでこの法案を作ったわけです。
 今のようなお話は、あっせん利得処罰法その他のところでやっていかなければならない問題じゃないかなというふうに考えておるところであります。

発言情報

speech_id: 115414080X02620020723_043

発言者: 林義郎

speaker_id: 33770

日付: 2002-07-23

院: 参議院

会議名: 経済産業委員会