谷博之の発言 (経済産業委員会、環境委員会連合審査会)
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○谷博之君 いろいろ申し上げましたけれども、これは具体的な例ですけれども、やはり栃木県の例を出して恐縮ですが、黒磯市というところにブリジストンタイヤという工場がございまして、これは一九九五年から自分たちの工場で作ったタイヤで廃タイヤの部分をもう一回集めまして、そこで焼却施設を造って、そしてそこで燃焼させて電気を起こして工場全体の三割の電力をここで賄っているというこういうケースもありまして、いろいろとそれはこれから企業も工夫をしたり、あるいは自治体も工夫し国ももちろん工夫をすると、こういうことになってくると思いますが。
先ほどの環境大臣の答弁、これはごく当たり前というか一般的な御答弁でありましたけれども、要は、今度の法律の三品目が規定されておりますけれども、それ以外にも私は、例えばつい先日、この前も横浜の私はそういう解体業者のところへ行ってまいりましたけれども、そういう中でドア一枚、これをちゃんと使えるものは使おうということで大変熱心に取り組んでいる、そういう業者もあります。タイヤも、まだまだ使えるタイヤが廃棄処分されているというふうなケースもありまして、そういう意味で私は、限られた資源の中でそういうタイヤ一本といえどもそれをどうこれから使うかという意味で、やっぱりそれは今の御答弁を更に前向きに考えていただいて、是非ひとつ、将来に向かってタイヤに関するリサイクル法というようなものもひとつ検討を視野に入れていただいて、是非御検討いただきたいと思っております。
それから続いて、今申し上げました解体業者、破砕業者の関係についての質問に参りますけれども、市街化調整区域にこういう関係する業者が非常に全国的に多いわけであります。
この前の衆議院の質問でも参考人質疑の中で、六月四日、このことについて酒井さんという参考人からいろんなそういうことが出されています。酒井さんの発言では、全国の約五千社のうち四〇%、約二千社が市街化調整区域の中にこういう業者があって、そして市街化調整区域であるがゆえに建物は建たない。したがって、正に青天井の下でこういうふうな作業をされているということであります。そして、作業をして、当然雨も降れば風も吹く。そうすると、そこで作業をしていた油やいろんなほこりが隣近所に舞い上がっていく、環境に非常に影響を与えるということが非常に大きな社会的な問題になっております。
そこで、そういうことを背景にしながら、先ほど申し上げましたように、六月五日の衆議院の委員会の答弁で国土交通省の岩村総合政策局長が、こういう問題について法の趣旨の徹底を図るという答弁をされております。時間がないのでその前段の背景は省略いたしますが、この法の趣旨の徹底の「法」というのは何を指しているのか、答えていただきたいと思います。