片山虎之助の発言 (決算委員会)

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○国務大臣(片山虎之助君) 今、朝日委員からお話がありましたように、地方財政の借入金の残高というのは本当に毎年どんどん増加しておりまして、今お話しのように、平成十四年度末の借入金の残高は百九十五兆に達すると。国の方もこれ大変なもので四百何十兆ですから、国も地方も今大変な状況にありますが、私は地方財政の状況を見ておりますが、毎年度毎年度、地方財政計画を組む、地方財政対策をやるときに物すごい穴が空くんですね。交付税だけでも、朝日委員御承知かと思いますけれども、入口ベースでは十三兆ぐらいですよ。配るのは二十兆配らないかぬのですからね。だから、もうどうにもならない穴が四兆なり五兆なり空くわけですよ。これを毎年毎年続けていくということは、私個人も大変問題だと思っているんです。
 そういう意味では、国も似たような状況でありますけれども、やっぱり行政サービスが過剰なのか、負担が少ないのか、あるいは両方なのか、私はそういうことだと思っておりまして、この今の地方財政の状況については大変心配もいたしておるわけでございますので、せんだっての経済財政諮問会議でも、やはり税源移譲を国からしてもらいたいと、それに併せて、地方の主なる収入である地方税に加えて国庫補助負担金と地方交付税の見直しもやったらどうかと、これが三位一体の改革ということで一年掛かって計画を作ろうと、こういうことになっておるわけでありまして、その発想は、このままでは地方財政もたないと、地方交付税ももたないと、こういうことがあるわけでございまして、そういう意味では大変委員と問題意識、危機意識は私は共有していると、こういうふうに思っております。

発言情報

speech_id: 115414103X00220020828_008

発言者: 片山虎之助

speaker_id: 18444

日付: 2002-08-28

院: 参議院

会議名: 決算委員会