谷博之の発言 (決算委員会)
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○谷博之君 いろいろと御指摘してまいりましたけれども、これからの、特に秋の臨時国会を含めて、そういう法の改正も含めて、あるいはまた水際の対応問題についてもこれから重要な問題、課題が出てくると思いますが、是非我々はいろんなそういう動きに対して、食の安全を守るといいますか、特にいわゆる農薬の効果があるからということで使ってはならない農薬を農家が使う、しかもそれは分からないと言っていて、なおかつ一方ではしかしその効き目があるということはもちろん承知して使っているわけですから、そういう製造する立場の人、そしてそれを売る立場の人、さらにそれを使う人、こういう全体の流れがひとつきちっと私は規制をされないとこの問題は解決しない。今までの法律というのは、少なくとも使っちゃならないんだから販売はされないんだ、したがって使う人はいないんだという、こういう考え方で進めてきたがゆえに使用農家についての罰則も何もないと、こういうふうになっているんだろうと思いますので、ここらも含めて総合的なやっぱり規制の在り方、そして水際の対応、こういうことについて是非ひとつこれから特段のお取組をいただきたいと、このように強く要望しておきたいと思っております。
それから、次の問題でありますけれども、未調査の大規模林道の今後の建設計画の問題でありますけれども、これは昭和四十八年に大規模林道の計画がスタートいたしまして、二千百キロ余の、二千百六十七キロの計画路線のうち、現在は進捗率が五四%ということで、かなり、半分以上この大規模林道が今建設されてきている状況であります。今年度も百七十六億円の予算が計上され、来年度も四十九区間を予算を現在要求中と、こういうことであります。
ただ、最近の農水大臣の発言もありましたけれども、八月三十日の閣議後の記者会見で、大臣は全国の七地域で整備中の大規模林道の新規着工を一時凍結する方針を表明をしたと、こういうふうに毎日新聞等でも報道されております。
この中で、具体的に国は、この八月の二十八日に大規模林道の整備のあり方検討委員会を立ち上げまして、平成十五年度中には、今申し上げた大規模林道の将来の在り方についてここで一つの結論を出そうというふうに考えておられるようであります。そして、差し当たっては、この十一月末までに当面の、現在取り組んでいる今年度の七つの区間を対象に、いわゆる期中評価委員会で当面のそういう七つの区間についてどうするかについても結論を出すと、このように聞いております。
ただ、全体的に、私は、農水に限らず、国土交通、すべての省庁のいわゆる公共事業、こういうものが、今非常に国の財政が厳しい中で、国、地方を問わず、ある意味ではこの見直しの時期にあるというふうに考えているわけでありますが、この全く手を付けていない、計画も何も着手していない、ただその名前だけ挙がっている路線、これ二十区間あります。これについてはぼちぼちもう計画を凍結してもいいのではないかというふうに私は思っているんですが、いかがでしょうか。