岸田文雄の発言 (行政監視委員会)
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○副大臣(岸田文雄君) 今御指摘になられましたように、学校給食における食材というもの、児童生徒の健康、安全、さらには教育的な見地からも大変重要だと認識しております。
それで、まず学校給食の食材の選択における現状でありますけれども、まず基本的に、食材につきましては、食品衛生法の基準を満たすものとして一般に市販されているものの中から市町村が選択しそして使用するというのが基本的な体制であります。
そうした体制の上に立って、文部科学省としましては、一層安全なものを確保しなければいけないということで、平成九年四月に学校給食の衛生管理の基準というものを作成いたしまして、食材につきまして農薬ですとか添加物等について定期的に検査をするという体制を促しております。市町村教育委員会と都道府県教育委員会が連携し、そして都道府県の衛生主管部局と相談協議しながら、年に二回検査を行うという体制で安全を確保するというのが現状であります。
そうした安全確保の体制の中で、自然農法による野菜あるいは自然食、こういったものについて御質問をいただきましたが、これにつきましては、文部科学省としまして、従来から学校給食へ地場産物の活用を推進するということを進めております。地域の産業、文化への関心、さらには食事内容の多様化を図ることから地場産物の活用を推進しているわけですが、その一環としまして各地の市町村の中に無農薬等により栽培された食材を導入するという試みが行われておりまして、福島県ですとか富山県ですとか、各地でこうした実例が今報告されているという現状であります。
こうした促しの中で無農薬等により栽培された食材が使用されていくということ、これは大変好ましいことだと思っておりまして、こうした促しの中で引き続きまして食の安全を確保していきたいと考えております。