石原慎太郎の発言 (国会等の移転に関する特別委員会)

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○参考人(石原慎太郎君) いや、それはそうじゃないんですかね。やっぱり政治家というのは、大局的な問題と限局的な問題というものを考えなくちゃいけないし、いろんなスパンというものを踏まえて物を考えなかったら行政というのはロスになりますから、私は小泉さんが今どういう考えを持っているかと、それこそ聞きたい。
 だから、メディアが駄目なんだよ。これは官邸に移ったときに、あなた、こんな立派な官邸ができて、そもそもこの首都移転論というのは官邸が崩れたらどうなるかというところから始まったんだから。あなた、この時点で首都移転をどう考えているか、聞いてくれよ、君らが、本当に。官邸へ行って聞いてくれよ。そこから議論が始まるんだよ、本当に。
 だから、私は、よく憲法改正必要だと思いますと言いながら、どの歴代の自民党の総理大臣も、就任すると、在任中、芸者のお披露目みたいに三つ指付いて、私の在任中は改正いたしませんと、こんなことで済ませてきたんだけれども、それじゃ要するに憲法というのは、大事な問題というのはどんどんどんどん疎外されてきたけれども、それは別にして。
 この問題は、今、官邸が移った時点で、最初の要するに総理としてあそこへ入ったんだから、この時点で議員諸君なりメディアが総理に聞いたらいいじゃないですか。それから私を呼んでもらいたいんだよ、本当に。僕は、私が呼ばれるまでに、官邸に移った後にしようと言ったんですよね、もっと前に呼ばれたんだけれども。多分そこで小泉総理にメディアなり議員が、議員というわけにいかない、メディアだろうね、それは、この委員会からは出てくるわけないんだから。予算委員会でも聞けば良かった、だれかが。ちょっとそういうところが怠慢だね、みんな。

発言情報

speech_id: 115414298X00320020515_021

発言者: 石原慎太郎

speaker_id: 28341

日付: 2002-05-15

院: 参議院

会議名: 国会等の移転に関する特別委員会