木俣佳丈の発言 (国際問題に関する調査会)
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○木俣佳丈君 参議院の木俣でございます、参議院は当たり前か、民主党の木俣でございます。
いろいろいいお話をありがとうございました。
まず、恐らく畑中参考人への質問かと思いますが、かいつまんで申しますと、まず日本の中からいいますと、石油の中東依存というのは、オイルショックが七七でしたっけ、今、去年が八六、今年が八八ぐらいになるだろうと、こういうお話だと思いますが、例のサウジのカフジのあの失効も含めて、非常に石油戦略としては失敗しておるんではないかという気持ちがございますが、これに対して御意見を是非伺いたいということと、今言われたように、確かに石油の埋蔵は七〇%が中東にあるわけでございますけれども、しかし、やはり安全保障ということから考えた場合に、脱中東ということを、そして脱石油というか、現在一次エネルギー総供給の約五二%を石油が占めておると思いますけれども、やはりこれを欧州並みの四〇%までに持っていくとか、こういったことが私は大事ではないかと。その際に、原子力も大事でございますけれども、やはり天然ガス、こういったところに転換をしていくのかなと。
天然ガスというと、周りを見渡しますと、例えばソ連のコビクタ、もちろんサハリンのワン、ツーがございますよね。中国のもちろん西部というのもありますけれども、特にソ連を考えたとき、私は担当をしておりましたので、果たしてきちっと交渉ができるのかどうか。そしてさらには、パイプライン、国際パイプラインになると思います、生ガスで持ってこないとなかなか採算が合わないと思いますが、そういったパイプラインが環日本海を巡るような形で可能性がどのぐらいあると思われるのか。こんなところをお話しいただければと。
さらに、メジャーのお話が出ておりますが、例えば第一番のエクソンモービルでは、大体日本円換算で売上げ二十五兆円、トヨタの三倍の大きさを持っております。先ほどもお話がありましたように、アップストリームの、つまり上流部での利益の確保ということを彼らは目指して利権を獲得しているんですが、現在メジャーが支配する石油の生産ですね、これは相当、だからこれ、いっときと比べますと七割から、最盛期ですね、それから今三割ぐらいかと思いますが、この辺、どのパーセントぐらいだったかということを教えていただくと同時に、それから、メジャーと一緒にどのようにできるのかなと。もちろん、メジャーといってもアメリカからイギリスからフランスからあるわけですが、どの辺のメジャーの方とうまくやれるのかなというふうに思うんで、その辺りも伺いたいと思います。
それから、米国のエネルギーの政策、昨年の六月でしたか、ブッシュが出したわけでございますが、百五の提案ということで、アラスカの開発から、エネルギーである意味で需要を喚起して、アメリカ経済をVの字形にだから再生していこうというもくろみだったと私は思っておりますが、上院のジェフォースですね、あれが、だから寝返った結果、上院のバランスが崩れまして、それで私が昨月もある上院議員でエネルギーのナンバーツーのような民主党の上院議員と会いましたけれども、そのときにエネルギーの米国の政策は大きく変わらざるを得ないよと、こういう話がありましたが、こういったものが日本のエネルギーの政策にどんな影響を与えるかということをちょっと教えていただきたいということと、それから、例の悪の枢軸というのが、イランを入れた理由も分かるんでございますけれども、アザデガンに対してどんな影響を与えるのかなということを、いろいろちょっと網羅的にありましたけれども、是非お願いします。