北岡秀二の発言 (国土交通委員会)

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○北岡秀二君 目標は私は要るであろうと思います。そしてまた、なおかつ、今、大臣がおっしゃったように、柔軟な対応というのも必要であろうかと思います。要は、その辺り、時代の環境に合った、そしてまた全体の流れを、全体の流れの中で大所高所から掌握した上での判断というのが必要になってこようかと思います。
 今、各地方、各県におかれましては、先ほども申し上げましたように、長期計画に基づいて地域振興計画なり地域づくりが現在まで執り行ってこられておる。基本的に大きく方向転換するようなことがあれば、今まで続けてきた努力というのが水の泡になる可能性もございます。是非ともしっかりとした、この時代の流れに合った基本方針を立てていただいて、地方にとってもこれから将来設計がちゃんと、しっかりとできるというような方向性、先ほど大臣がおっしゃられました十本のうち八本が来年度に切れるということでございますので、ある意味で申し上げると、これからの日本全国の中での社会資本の整備に関連する方向性を決定付けるというような姿勢になろうかと思いますので、是非ともその辺り、あらゆる角度から、そしてまた適宜的確、さらに、地方にとりましてもはっきりと理解できて、なおかつ将来に対して希望が持てるような計画を打ち立てていただきたいと思う次第でございます。
 さらに、この地方に関連してですが、大臣の所信の中にもございました、これからの予算配分は都市再生に重点配分をというようなくだりがございました。私は確かに今の状況からするとやむを得ない部分もあろうかなと思う次第でございますが、しかし、今、我が国社会の中で、政治の場で執り行われておる構造改革ということを考えてみますと、いろんな切り口があるんですが、合理化の進行であったり、市場経済の、さらに市場原理の導入であったり、あるいは弱肉強食の一つの側面もあろう。そういうことから考えてみますと、これから構造改革がどんどんどんどん進行すればするほど、もう既によく言われておりますとおり、都市と地方の格差というのはかなり進行していくんじゃなかろうかというふうに私は大変大きな懸念を持っておるものの一人でございます。
 そういう状況の中で、今まで道路行政を始めとした社会資本の整備ということで地方に与えてきた役割、そしてまた状況によると、これはもう大変残念なことなんですが、公共事業自体が地方経済のもう大黒柱になっておる。それを抜きに考えられないような地域もたくさんある。その辺りの一連の地方対策、社会資本整備という、あるいは公共事業という観点から、一番関係のある所管大臣として、これから地方の社会資本整備やあるいは公共事業というものに関してどういうスタンスで臨んでいかれるのか。また、別の要因として、もう既に大分現実化しておりますが、町村合併がかなり進行いたしております。町村合併が進行すると、地域ネットワークということを考えてみると、更に更に新しい社会資本整備が必要となってくるということも考えられるわけでございます。その辺りも含めて、地方に対する社会資本の整備、どういうふうにお考えでおられるのか、お聞かせをいただきたいと思います。

発言情報

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発言者: 北岡秀二

speaker_id: 13059

日付: 2002-03-19

院: 参議院

会議名: 国土交通委員会