月原茂皓の発言 (国土交通委員会)
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○副大臣(月原茂皓君) このことについては我が国土交通省の中でもこれを機会に、委員御指摘のとおりです。
大体日本は四百万人ぐらいが入ってきて、外の客が来て、千七百万ぐらいが海外旅行をしているということでありますから、バランス、我々としては日本のいいところ、伝統的な、あるいは文化、それから自然、そういうものを売り込んでいかぬといかぬな。
この間、米国の方のそういうことを業とする方々の代表者を初めて、その方々も初めてだと、こう言われて、日本に来ていただきました。お話を聞いておると、まあ企業の名前を挙げては悪いんですが、米国の方では、日本というとトヨタだとかソニーだとか、そんな感じしか持っていないと。観光に行こうという、なかなかそういう情報もないし、そういう判断ないんだと。これはいい機会だから、呼んでもらってこちらへ来て、いい機会ができたというふうにして、箱根あるいは京都、そういうところを国土交通省の方でも御案内して、担当者が御案内したわけですが、そういうふうにして日本を知ってもらう。
正にワールドカップ、先生御指摘のように、たくさんの外国の方が来られるわけですから、これを機会にそういうことを知っていただきたいということでいろいろな手はずを考えておりますが、まず来て、そして日本はよかったな、もう一回行こうと、こういうふうに思われる、また、おい、よかったぞといって周辺の人に言っていただく、口コミですか、そういうことも大切だなと。こういうふうにして、とにかくこれが日本の観光の、二十一世紀のリーディング産業として国土交通省が位置付けておるものの跳躍台というかスタートにしたいと、こういうふうに考えております。
御承知のように、小泉総理自身も所信表明演説でそのことを強く言われておるし、扇大臣においても国土交通省の中でちゃんとしたものをやれということで、私とそれから佐藤副大臣がそれぞれ分担、それぞれの任務で組み合わさってやることになっております。また、内閣においては副大臣が関係者を集めて、特に国土交通省の佐藤副大臣と私とが中心になってプロジェクトチームを作ってやろうとしております。
現在のところ、具体的なのは、先生おっしゃったように、利便性、それから割安、それから親切さということでありますが、それぞれについてちょっと申し上げますと、利便性のためにはホームページを使う、あるいはパンフレットを配るというようなこと。それから駅の案内板が、日本人だけじゃなくて外国のお客さん、いろんな国から来られますが、そういうできるだけ多くの方々が理解できるような、そういう標識にしたい。
それから、恐らく言葉のトラブルがこのワールドカップにおいても生ずるおそれがある。そんなことで、ジャパン・トラベル・サポートというもので、田舎から電話を入れてくれたら、コールセンター作ってちゃんと言葉、対応していく、こういうようなことも考えているわけであります。
そして、扇大臣が非常に熱心に、もう既に国会でも、予算委員会でも説明したところですが、世界初の複数通貨対応のICカードというものを作るということで進んでおります。韓国の方の理解もいただいております。
そして、こっちに入ってくるところの出入国の手続の円滑化ということ、これも大切なことだということで、今話が進んでいるところであります。
コストの問題は、現在もう既にいろいろなパックを作って割安のところを作っておるわけですが、そのことをまず知ってもらうということを考えておるとともに、これ、今言えませんが、総理大臣、あるいは扇大臣もそうですが、そういうところで今までの割安よりもっとちょっと色を付けた割安というんですか、そういうものを考えぬといかぬと、こういうようなことで、今検討中のところであります。
最後に、心のこもった親切さということは、冒頭にも申し上げましたが、そのほかに日本旅館の良さとか、そういうことも入れるとともに、国際観光の振興会を通じて国内の旅館の従業員の方々の教育、我々も手伝わせていただきますが、そういうことによって、ちゃんと心のこもった対応が今度のワールドカップサッカーででき、そしてそれを契機にして日本の良さというものをみんなに知っていただけるように従業員の方々にもそういう教育をしていきたい、こういうことを考えているところであります。
以上です。