扇千景の発言 (国土交通委員会)
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○国務大臣(扇千景君) 今、弘友議員からお話ございましたように、今回、少なくとも、昭和五十九年でございますけれども、旧運輸省、それの陸運局と海運局が昭和五十九年に統合されまして、全国の九か所に地方運輸局が設置されました。それから今日まで、合同庁舎の整備というものをしましょうということで、陸運部門と海事部門の庁舎の統合を逐次実施してきたというのが全国の実情でございます。
けれども、九州の運輸局につきましては陸運部門が福岡市、そして海運部門が北九州市、そのように分かれて設置されてからもう既に十八年が経過いたしております。そういう意味で、よりスピーディーによりよい行政というものをサービスしていく、そういうことで、そのサービス提供に関しましては、今般の地方運輸局再編の実効性を高めるためにも庁舎の統合を早急に進めることがこれ必要であると。先ほども谷林議員にできればお金さえあれば一緒に入りたいと申しましたけれども、これが正に九州ではこの両方の、福岡市と北九州市に分かれていましたものを、やっと今回は九州の地方整備局、そして港湾空港部門の移転につきまして、先般の省庁再編によりまして新しく生まれた地方整備局が組織の一体として総合力を発揮できるということにしていきたい、その観点から庁舎の統合を図ったというのが今回のことでございます。
御存じのように、このようなことから、今おっしゃいましたように、福岡の第一地方合同庁舎の増築によりまして九州の運輸局の陸運部門と海事部門、それが更には昨年に設置されました九州地方整備局の庁舎の統合を行うことになったわけでございますので、この合同庁舎の増築につきましては平成十四年度の予算においてやっと設計費を計上して、そしてこの十四年度の設計費の計上によりまして増築部門の建設は平成十五年度から十七年度に掛けて実施される予定となっておりますので、そういう意味では増築の完成に合わせて統合を行いたいと思っております。
この庁舎の統合によりましては、九州の運輸局及び九州の地方整備局の各部門の連携の強化が図られますし、行政の全体の効率性と統合性が高められるものと思っておりますので、是非御協力賜りたいと思っております。