弘友和夫の発言 (国土交通委員会)
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○弘友和夫君 確かに、行政の総合性とか、それから効率性というのは大事だと思うんです。ただ、そういう観点と、もう一つはやはり行政需要の変動というのをどう見極めるかというのが大事だと思うんです。
北九州にとりましては、例えば海事部門、関門港というのは特定重要港湾ですよ。この資料を見ましても、入港船舶数、貨物取扱量、今話が出ました昭和五十九年以降もこれは九州第一なんですね。昭和五十九年は神戸、千葉、北九州、入港船舶数第三位。平成十一年は第一位ですよ、これは。ですから、これ大変な、北九州だけでもそうですし、それに関門、下関を入れましたら、大変なこれは国の重要港湾であるのは間違いない。そういう内容を持っている。これに、それと同時に、この門司は大変いろいろな機構が入っているわけですね。例えば、海上保安庁だとかの九州第七管ですか、これはいろいろ様々な合同庁舎が入っている。
そういうことを考えますと、今、門司、また下関から行政の効率化的な部分だけ考えて福岡に移転するのが果たして私はこれ正しい選択かなと。今回のこの法案、観光もあり鉄道もありということになりましたら、私は、北九州は今から新北九州空港もできますし、それから東九州自動車道の起点でもありますし、若松の方では大水深の港といいますか、これは政府も大変力を入れていただいて物流の最大の拠点にしようと、今からこういうことをやっていこうと、PFIの手法も使って港湾特区にしたいという動きもあるぐらい。で、環境も力を入れていこうというような中心的な、今いろいろ考えましたら、港湾だとか鉄道だとか観光だとか空だとか、いろいろな拠点というのは私は北九州にむしろ持ってきた方がいいんじゃないかなというふうに考えておりますけれども。別にこれはエゴで言っているんじゃない。私は選挙区が福岡県全部ですから福岡に移転しても一緒なんですけれども、だけれどもやはり北九州における、例えば観光でも門司港レトロなんというのは大変白書にも載っているぐらい大成功したものなんですね。
だから、そういうことをもっといろいろな観点から考えていただいたら、ただ一緒のところに、ビルに入ったら効率が良くなる、心合わせができるということだけじゃないんじゃないかなと思いますけれども、もう一回、これ是非、ちょっと時間がございませんので、余りいろいろと論議をする時間は今日はないんですけれども、今後の問題として是非これは考え直していただきたいなというふうに思いますけれども、もう一回大臣のお考えをお聞きしたいと思います。