安富正文の発言 (国土交通委員会)

⚠️ コピーしたテキストを転載する際は、転載元URL(kokkai-data.com)および原典URL(kokkai.ndl.go.jp)を必ず残してください。発言内容の改変・出典削除は禁止です。 詳細は利用規約をご確認ください。

○政府参考人(安富正文君) まず、免許制度の簡素化についての御質問があったかと思いますが、今回の改正案につきましては、小型船舶利用者のニーズにこたえて利用者が円滑に免許取得ができるように措置しようということで、具体的には、免許区分につきまして、従来一級から五級と五区分されておりましたものを、一級、二級、それから水上オートバイという三区分にして、利用者にとって分かりやすい形に直しております。また、水上オートバイの専用免許を設けるということによって、水上オートバイ非常に増えてきておりますので、こうしたものに特化した必要な知識や能力を重点的に習得してもらおうということで考えております。
 また、試験の内容につきましても、従来いろんな試験内容ございますが、この中でも、だんだん必要がなくなってきている機関理論に関する知識とかあるいは天体観測による位置確認の技術といったようなものについてはできるだけ簡素化し、安全についての実践的な事項に重点を置いて試験内容を制定していきたいというふうに考えております。
 それから、今後の具体的な担保措置、遵守事項等の法令の励行、マナーの向上についてのお話がございました。
 本来ですと海のシーマンシップということに任せてこういうものは遵守されるということが望ましいわけでございますが、なかなか、これだけ二百七十万人という免許受有者が増えてきますとそういうこともなかなか言っていられないということで、こういうマナー、シーマンシップとして取り扱われていたもののうち、特に危険操縦であるとか酒酔い操縦の禁止といった重要な事項、更には子供等に対する救命胴着の着用義務といったようなことを、いわゆる必要最小限のものを遵守事項として定めております。
 これについては、当然、免許の取得時にいろいろ教育指導すると同時に、五年ごとの更新がございますので、そういう際に教育啓蒙のより一層の徹底を図っていきたい。さらには、違反者が出た場合にはそれに対して再教育講習の受講といったようなことを義務付けるというようなことを考えております。
 それから、酒酔い操縦について具体的な取締りということがございましたけれども、酒酔い操縦につきましては、当然、地方運輸局の関係職員、更には海上保安官、それから警察官と連携を取りながら、相互に連携しながら取締りを行おうと考えておりますが、具体的には、例えばレジャーシーズンにおける重点水域でのパトロール実施といったようないろんな効果的な方法を今後考えていきたいというふうに考えております。

発言情報

speech_id: 115414319X01620020530_010

発言者: 安富正文

speaker_id: 1619

日付: 2002-05-30

院: 参議院

会議名: 国土交通委員会