中島啓雄の発言 (国民生活・経済に関する調査会)
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○中島啓雄君 自由民主党の中島啓雄でございます。
ただいま、副大臣、それから坂統括官から御説明をいただきまして、ありがとうございました。私は、今、試算に示されたような数字の根拠等について、若干質問をさせていただきたいと思います。
まず、現在の不況の原因というのをどういうふうに考えておられるのか。一刻も早く、中期計画が想定するような強靱な経済、着実な成長が望まれるわけでございますけれども、現実には、名目成長率は二年連続でマイナスとか、最近の株安、円安、債券安というトリプル安とか、なかなか不況の出口が見えてこない。二年間ぐらいは調整期間であって、その先に明かりが見えるんだと、こういうことでしょうが、明かりも多少見える感じになってこないと真に豊かな社会の構築というのが本当にできるのかどうかという感じになると思いますが、当面の不況の原因ということをどういうふうに考えておられるのか。
長期的には、雇用、高齢化、財政赤字等による将来不安とか、非効率な社会システムとか、こういうことで構造改革をやっていかなければならぬということはそのとおりなんでございましょうが、短期的には、やはりデフレ問題とか不良債権問題等が重要な問題になってくるんじゃないかと思いますが、その辺、特に短期的な要因としてどういったウエート付けをされているのか、その辺についてお考えを聞かせていただければと思います。