坂篤郎の発言 (国民生活・経済に関する調査会)

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○政府参考人(坂篤郎君) デフレというのは様々な要因があろうかと存じますけれども、当然、経済成長率でございますとかあるいは金融政策でございますとかそういったもの、例えばM2がどうなるかといったものが影響するわけでございます。
 まず中期的に見ますと、成長率が重要なわけでございますけれども、成長率につきましては、中期的に見ますと、短期的にはともかく、中期的に見ますと、やはり生産性が上がってくるということが重要かということでございます。それが言わば構造改革ということではないかと思うのでございますけれども、構造改革が進むことによって生産性が上がってまいる、日本経済全体が言わば力を取り戻す、こういうことでございますが、それに当然のことながら、日本銀行も言わばそれを助けるような金融政策の運営をしていただくということかと存じます。
 そのほかに、それが基本ということなんだろうと存じますけれども、デフレにつきましては、短期的にはやはり、昨日の、今、先生お触れになりました昨日の諮問会議なんかでも、うちの大臣が記者会見で言っていたところによりますと、そういう中期的かつ基本的な問題とともに、短期的には例えば、短期的といいますか、基本的な問題なのかもしれませんが、不良債権というものがネックになって金融というものがなかなかうまく回っていない、これをやはり基本的には何とかしていかなくちゃいかぬといったようなこと、あるいはデフレの一つの現れは資産価格が下がっているということだろうと思いますが、この資産市場をいかに活性化していくかといったようなこと、そういったことも含めまして全般に考えていかなくちゃいけない、こういうことではなかろうかというふうに考えております。

発言情報

speech_id: 115414324X00120020213_016

発言者: 坂篤郎

speaker_id: 32340

日付: 2002-02-13

院: 参議院

会議名: 国民生活・経済に関する調査会