山東昭子の発言 (国民生活・経済に関する調査会)
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○山東昭子君 いいお話を本日はありがとうございました。
諸外国を歩いておりますと、日本は、かなり優秀な国だと自負している割には、国家戦略というものが全くと言っていいぐらいない国だというふうに変な意味で感心をいたしております。民間のシンクタンクはたくさんあるんでございますけれども、どうもそれぞれ違う道を歩いているというような感じで、今まで、ある意味では官僚主導型であったために何か別のシステムを作ることが困難であった、あるいは何かそういうものが必要なかったというようなことがあるんでしょうか。
しかし、二十一世紀、本当に世界の中で日本が生き残っていくためには、防衛、外交、教育あるいは福祉、経済はもちろんでございますけれども、あらゆる分野で、全く官僚あるいは政治家、そういうものとは別の観点でそうした、いろんな専門家が集まってきちんとそうした長期的なものを作っていく、作り上げていく、それがやっぱり国民の求めている、日本がどういう国になっていくのか、あるいはならなければいけないのか、そのために国民はどういう行動をしていくのか、そういうことが明確に打ち出せる、そういうものを何か国民は求めているんじゃないかなと思っております。
そのためには、私は思い切って、例えば経済の上でも、もう本当に世界的なマーケットの中で、腕のいいファンドマネジャーが国家予算の中から十兆円、二十兆円、思い切って投入してやれば、本当に日本にとってプラスになるんではないかなと、経済の面でも。そんなことを考えているんでございますけれども、総合的なそうしたものというものをそれぞれの参考人の方々、どんなふうにお思いか、お聞かせ願いたいと思います。